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「KOBE Innovation Night
~神戸を知る、神戸と繋がる~

Venture Café TokyのフラッグシップイベントThursday Gathering。今回は2026年3月19日に開催されたセッション「KOBE Innovation Night ~神戸を知る、神戸と繋がる~」をレポート。二部構成で神戸のイノベーションが生まれる背景と魅力をご紹介します。

最初のトークセッションは「神戸のイノベーション・エコシステムの未来を語る」というテーマでパネルディスカッションを進めていきます。神戸のエコシステムを支えるキーパーソンが一堂に会し、それぞれが果たす役割や連携のあり方、そして地域としてどのように差別化を図っていくべきかを深掘りします。

 


セッション①「神戸のイノベーション・エコシステムの未来を語る」

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登壇者(敬称略)

モデレーター :

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スタートアップ支援の変遷と地元の温度感の変化

このセッションではスタートアップ支援拠点、スタートアップ、経済団体、行政がそれぞれの視点で神戸のエコシステムについてディスカッションを行いました。

神戸市はかなり早い時期からスタートアップ支援に取り組んできた自治体としても知られています。内閣府が認定した世界に伍するスタートアップ・エコシステム(生態系)を構築・強化するためのグローバル拠点都市の一つとして「大阪・京都・ひょうご神戸コンソーシアム」として選定されています。

「神戸市では早くからスタートアップ施策に取り組んできており、自治体の課題解決のためのPoC(実証実験)、海外に出て行くスタートアップの支援、逆に海外から入ってくるスタートアップと地元の企業のマッチングなど多彩な支援を行っています。また、自治体としては珍しくファンドも設立しており、スタートアップに投資できる環境があることも特徴となっています」と語るのは、セッションのモデレーターを務める神戸市東京事務所長の武田卓さん。神戸市がスタートアップ支援を始めたのは2016年とのことだといいます。

「当時はオープンイノベーションという言葉がまだ浸透しておらず、何か呼び掛けても全然響かないという状態でした」
と語るのは、神戸商工会議所 産業部次長の竹下竜介さん。神戸商工会議所では日本や地方を活性化するためのイノベーションを起こすような様々な取り組みを実施しています。一昨年12月には新規事業に取り組んでいるキーパーソンが集結した「神戸イノベーション・コミュニティ」を立ち上げ、現在は112社が参加。企業によってまだ温度差はあるものの10年前、5年前と比べると全く違う状況になってきているといいます。

「コロナ禍で一気にスタートアップへの注目度がアップした」と指摘するのはANCHOR KOBE(アンカー神戸)の篠原佳也さん。神戸新聞の記者として約20年間従事し、現在はスタートアップ、地元企業、大学、研究者などが、業界の垣根を越えて交流し、イノベーションを創出するビジネス交流拠点ANCHOR KOBEのゼネラルマネージャーを務めています。
「これからの社会やビジネスを乗り越えるためにもつながりや協力を求める方が増えています。企業同士が神戸のエコシステムの中でどんどん連携し、大阪など他の地域にも進出しながら成長していく流れが構築されてきていると感じています」と篠原さん。

スタートアップとの接点が多いインキュベーション施設「起業プラザひょうご」を運営するNPO法人コミュニティリンク代表理事の中西雅幸さんは、現状を次のように語ります。「神戸の起業家はあまり自分を前に出さない人が多いのですが、コミュニティの中ではしっかりとコミュニケーションが取られており、情報の共有や蓄積もかなり進んでいると思います。特にこの7年くらい、その傾向が強まっていると感じますね」

スタートアップ側の視点で意見を述べるのはCIPPo代表取締役の横山哲也さん。現在はフードロス削減事業「wakeatte」で新たな挑戦を展開中です。
「東京と比べればまだ少ないとはいえ、スタートアップの数やコミュニティが拡大してきている背景には、ANCHOR KOBEさんや起業プラザひょうごさんのような施設の存在も大きいと思います。そこに行けば誰かに会えるし、講演やイベントも行うことができます。東京まで行かなくても、ここ神戸でやっていけると感じるほど神戸は変わってきたと思います」

 

協力体制やネットワークの重要性

エコシステムの形成には、各機関の協力体制や、国内外のネットワークも重要になります。

「一昨年の12月からカウントすると今までに約240件の『お引き合わせ』を実施している」という竹下さん。神戸の経済団体なので地元のことには強みがあるものの、グローバルの情報網は弱いので、いろいろな人や機関と連携しながら補完しているといいます。

みなと銀行さん、三井住友銀行さん、信金さんなど結構な数の金融機関が集まり結成した「金融部会」について言及するのは中西さん。
「スタートアップがクローズドで金融部会にピッチを行い、そこから実際の融資やデッドファイナンスにつながったこともあります。神戸というのは、中小から大手企業まで色々巻き込んでやりやすい場所だと感じています」

さらに中西さんは「神戸出身で東京で活躍されていらっしゃる方も多く、そのような著名な方々を神戸にしっかり巻き込んでエコシステムを拡大していくことも重要」ともいいます。東京との連携の重要性はモデレーターの武田さんも指摘しています。

神戸のエコシステムにおけるメディアとしての役割を神戸新聞がどのように担っているかについて述べるのは篠原さん。
「たとえば神戸新聞がある会社を取り上げたことをきっかけに、全国紙、大阪の民放、東京のキー局が取り上げるようになることがあります。このように「ニュースを育てる」起爆剤として神戸の面白い企業を紹介し続けるという役割が神戸新聞にはあると思っています」

横山さんは実際にその恩恵に預かっているといいます。
「例えば東京だと新聞社さんに「こんなことやるので取り上げてほしい」とお願いしてもなかなか実現しませんが、神戸新聞さんなら100%に近い確率で取り上げていただくことができます。それをきっかけに全国紙やテレビで紹介してもらえることもあるので、非常にありがたいですね」

また篠原さんはANCHOR KOBEとしての立場から、海外連携の強化についても説明。
「昨年は特に台湾や韓国との連携を強化。ピッチイベントを行い、神戸の企業とつなぐ取り組みも行いました。来年からはベトナムやシンガポールなどにもリーチを広げ、日本の企業が海外進出する際に支援したり、逆に海外のスタートアップが日本進出を考えたときに、神戸を選んでもらえるような役割を果たしたいと考えています」

多くの企業、組織などが地道に多彩な取り組みを行っている神戸市ですが、課題としては、イベントなどの登壇者が被ったり、同じスタートアップに支援が集中したりすることなどが挙げられました。このような“重複”を改善するために、関係者同士ができるだけ集まって情報を共有、どこでどんな事業が行われているかの理解が進んでいるといいます。

「他の都市と比べても、課題解決に関してはかなり先進的な地域だと思います。『これほど意思疎通を密接にやっている地域はない』と羨ましがられることもありますよ」と竹下さん。

 

神戸が描くイノベーション・エコシステムの未来とは

セッションの最後のテーマとしてモデレーターの武田さんは、神戸が描くイノベーション・エコシステムの未来について問いを投げかけます。
「主要なプレイヤーはかなり可視化できていると思います。ここからさらに成長していくためには何が必要なのでしょうか」

「地元企業の皆さんの実際の声のヒアリングを引き続き行っていきます」というのは竹下さん。神戸はコンパクトなだけに誰が何をやっているかの可視化もしやすいので「AIを賢く使ってデータベース化し“思ってもみないような連携”を後押ししたいですね」ともいいます。

中西さんも「他の地域に先駆けてデジタル化を進めていこう、というのは今考えているところです」と語ります。

デジタル庁のハッカソンで最優秀賞を受賞したこともある気鋭のスタートアップとして活躍する横山さんに対して武田さんは「数の上では圧倒的に東京が多いので、神戸としてはもう少しインパクトのある成果を狙う必要があるのではないか。成果をどのように生み出そうとしているのか」を問いかけます。

横山さんは、東京至上主義的な風潮があることは認めつつ「私たちは“神戸ならでは”のスタートアップだと思っています」といいます。
「東京にいるスタートアップのなかにも、実は神戸に来たほうが活躍できるというケースが少なくないと感じます。神戸はコンパクトなだけに皆さんの顔が見える関係で、何でも相談できる土壌があります。お互いの立場を理解しながら関係性を構築しやすいのは神戸の特徴です。そのあたりをもっとアピールすることも必要かもしれません。私たちのようなスタートアップがまず成功しないと様々な取り組みもあまり意味がないので、だからこそ、私たちは頑張るしかないと考えています」

セッションの最後に武田さんは、「ここにいるプレイヤーの顔ぶれは神戸ならでは。誰がキープレイヤーか見えているので、必要であれば紹介もできる。セッション終了後のネットワークをぜひとも活用してほしい」と締めくくりました。

 


セッション②:自治体発の官民連携ファンドは成功しているのか

2つ目のトークセッションは「自治体発の官民連携ファンドは成功しているのか」をテーマに、地域経済に循環を生み出す基盤づくりに挑む神戸市の官民連携ファンドに焦点を当てます。全国的にも珍しい自治体が起点となったスタートアップファンド。その設立の経緯や運営の実態に加え、自治体・VC・スタートアップそれぞれの立場から見た官民連携ファンドの意義や期待についてリアルな声をご紹介します。

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登壇者(敬称略)

モデレーター :

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神戸の官民連携ファンドの特徴とは?

神戸市は、地域経済の活性化と県内産業の競争力の向上をはかるため、兵庫県や民間企業等と連携し、飛躍的な成長が見込まれるスタートアップへの投資を行う「ひょうご神戸スタートアップファンド」を2021年3月に設立しています。
ファンドの特徴や強みに関して、GP(General Partner)として運営を担っているBIG Impact代表取締役CEOの細野尚孝さんは次のように説明します。

「日本では官民が連携したファンドというのは非常に限られています。特に神戸市さんのように自分たちでGPを募集して立ち上げたというケースは稀有で大きな特徴の一つといえます。ファンドのLP(Limited Partner)として参加している企業は、神戸新聞さん、みなと銀行さん、三井住友銀行さん、ゆうちょ銀行さんなど。規模としては約11億円で、他の独立系のファンドから比べるとやや小ぶりではありますが、初号ファンドとしては一定の規模感があると思っています。現在は新規の投資が全部終わり、これから回収に向かっていくというようなフェーズになっています」

「ひょうご神戸スタートアップファンド」が出資をしているスタートアップは19社で、今回のセッションの登壇者でもあるLiberaware、トランスファーデータにも出資をしています。
「LiberawareさんはすでにIPOを果たしていますし、トランスファーデータさんもIPOが視野に入るところまで来ています。このほかM&Aも2件ほど出ていますし、ファンド全体の進捗は悪くないと思っています」と細野さん。

細野さんと一緒にスタートアップファンドに携わる神戸市新産業創造課の高見直矢さんは、ファンド設立の目的などに言及します。
「神戸市は全国の自治体の中でも先駆けて様々なスタートアップ支援を行ってきました。特に地方は資金獲得の機会が限られがちですが、行政としてしっかり資金提供もしていきたいということ、また我々が呼び水になることで地域の企業さんにスタートアップ支援に参画していただこうという狙いもありファンドを組成しました」

ファンド設立から5年経った現在、他の事業と組み合わせて、出資額以上の価値が生み出せるような施策に着手しているところだという高見さん。神戸市では2025年度の予算でファンドへの出資が増額されたといいます。
「これまで以上の規模でしっかりとファンドに投資ができることになったのは、大きな成果の一つだと思っています」

高見さんは「官民連携ファンド」がもたらした成果として雇用の創出も挙げます。
「ファンドを作ったことにより、地域に30人もの雇用が生まれました。結局のところ我々の本質はまちづくり。ファンドを通じて神戸に進出していただいたり、地域の企業さんと組んでビジネスをしていただくなど、お金以上の価値がありました」

細野さんも「神戸が構築したモデルを他の地域でも展開できるようになると、日本全体のスタートアップ・エコシステムが盛り上がってくると思います。神戸市さんの取り組みが他の方面にもうまく繋げられたらいいですね」と述べます。

 

スタートアップが語る官民連携ファンドのリアル

Liberaware代表取締役の閔(みん)弘圭さんと、トランスファーデータ取締役の佐藤尚平さんは、実際に出資を受けたスタートアップの視点から本音を語ってくれました。

Liberawareは屋内点検分野に特化した小型ドローンの開発及び点検ソリューションを提供する会社。本社は千葉県にあり、神戸にも顧客は存在するものの、特にこの地域と深いつながりがあったわけではないといいます。

「神戸のコミュニティと連携するには地域文化を理解することも大切だと思います。神戸に行く頻度を高めるなど、地道な努力は結構しました」という閔さん。官民ファンドから出資を受けることのメリットについては、「珍しいので興味を持ってもらいやすいこと、“官”が関わるファンドということで安心感を与えるということ」などを挙げます。

「かなり意図的に神戸を狙い撃ちした」と語るのは佐藤さん。トランスファーデータはAI技術を活用したクラウド出張管理システム「AI Travel」を中心に、法人向けバックオフィスDX事業を展開する企業です。本社は東京ですが、支社を神戸市に設置しています。

「旅行業界にとって西の玄関口というのは兵庫なんです。自分たちのビジネスモデルにとって神戸は非常に重要な場所ですし、そこから出資を受け、拠点を置くというのはすごく大きなアピールになります」

2拠点目として神戸に進出したのは大正解だったという佐藤さん。
「『神戸・兵庫から出資を受けています』と言うと対応が格段に良くなるんです(笑)。要望としてはもっとLCCを呼び込んでほしいということですね。小型機をたくさん就航させれば神戸の経済はもっと活性化されます」

 

官民連携ファンドを含む今後の展開について

今後、神戸がどういう成長をしていこうと思っているのかという細野さんの問いかけに対し、高見さんは次のように述べます。

「重要なのは、伸びる産業に対してしっかりコストをかけて投資していけるかどうか。そしてそれを長く続けられるかどうかだと思います。支援の内容ももっと濃くする必要がありますし、神戸市としても変わらなければいけないタイミングに来ていると感じます」

細野さんの「行政が投資をすることに対する批判や議論はないのか?」という問いに対しては、高見さんは次のように述べます。

「アメリカや韓国などの海外では官公庁がしっかりと投資をしている例は少なくありません。日本は今まで積極的に取り組んでこなかったのですが、人口が減り、税収が減ると、投資用の予算の捻出が難しくなります。まだ投資を行う余力があるうちにファンドという形で資金を運用するというのは理にかなったことだと思います。我々としてはファンドがあるゆえに長い目で見た投資も可能になると考えています」

 

質疑応答:官民連携ファンドの実情は?

セッションの最後には質疑応答の時間が設けられました。

「官民連携ファンドは本当にうまくいっているのか実情を知りたい」という質問に対し、
「資金的なパフォーマンスだけでなく、スタートアップの方々の神戸や兵庫への貢献というところも含めて考えるとかなり大きなお釣りが来ると感じています」と述べるのは高見さん。さらに次のように続けます。
「官も民もみんながWin-Winになるような形に持って行きたいので、そのような仕組みをしっかり生み出せるように、さらに注力していきたいと思っています」

 


二つのセッションが終わった後はネットワーキングタイム。神戸の日本酒や軽食なども用意され、活発に意見交換などが行われました。

 

 

 

「神戸の里山から始まる、自然に寄り添う暮らしと起業 〜地域課題に取り組むローカルイノベーター〜」

世界の変革を促すイノベーションの創出を目指し、大企業からベンチャー企業、地方自治体、投資家など様々な人が集うVenture Café TokyoのフラッグシップイベントThursday Gathering。今回は2026年2月12日(木)に開催されたセッション「神戸の里山から始まる、自然に寄り添う暮らしと起業 〜地域課題に取り組むローカルイノベーター〜」をレポートします。

このセッションでは、サステナブルな暮らしと起業の可能性を広げ、移住や共創のきっかけをつくることを目的に、神戸の里山が持つ自然と都市の近接性を活かし、地域資源から新しい価値を生み出す挑戦を紹介しています。

登壇者(敬称略)

◇モデレーター

 


神戸の里山とは?その魅力と特徴

神戸市といえば日本でも有数の大都会。セッションのモデレーターを務める神戸市東京事務所長の武田卓さんは次のように語ります。
「最近の神戸の情報を少しだけアナウンスさせてもらうと、空港が国際化したり、駅前のJRのビルが建て替わったり、西日本最大級のバスターミナルやアリーナが新設されるなど街自体もかなりアップデートしています。このような都市部も注目していただきたいところですが今回のテーマは里山です。ここで起業し活躍されている方たちのお話を聞きながら、都市部とは違った側面を持つ神戸市の魅力をお伝えしたいと思います」

港町のイメージが強い神戸市ですが、北西部には里山が広がっています。

「里山の地域を抱える北区、西区は神戸市の面積の7割以上を占めており、ゆったりした生活環境を持つことができる地域となっています。都市型農業が盛んな地域で、政令市の中では農業出荷額がトップクラス。昨年度は約150億円の農業出荷額となっています」
と語るのは、神戸市北区地域協働課長の岡野内晃代さん。

神戸市ではこのような自然環境豊かなエリアで起業をしやすいように様々なサポートをしていると説明する岡野内さん。

「起業の相談件数が117件、実績としても55名の方が起業しています。空き家活用を促進していますし、地域の拠点としてカフェなどを作っていただいた場合には補助金も用意しています。さらに、農村移住、起業のワンストップ相談窓口や、農村スタートアッププログラムなどの起業支援も行っています」

ではこの里山でどのようなことができるのか。実際にこのエリアで起業し、活躍している3人の方が自身の体験などを語ってくれました。

 


田舎と都会が隣接しポテンシャルも高い

「都心に近い地域に里山があるというのは神戸市ならでは。都会と田舎が両方隣り合わせにあるというのは、まさに可能性だらけで、掛け合わせによっていろんなことができると思っています」
と神戸の里山の魅力について語るのはNPO法人PinionGear代表の安田典充さん。神戸市北区山田町でKOBE川の音ベース キャンプ場を運営。里山の“豊かな自然”という資源を生かしながら、火を起こしたり、水を確保して食事を作ったり、雨風をしのぐスキルなどの自然体験、防災体験の場などを提供しています。

 

madobeという屋号で、農業を中心に、古民家カフェやキャンプ場など複合的な事業を営む池尻裕さんは、2022年に神戸市が主催する、農村での起業・創業支援を行う「農村スタートアッププログラム」に参加したのをきっかけに2023年に神戸市に移住、現在の事業を立ち上げたといいます。以前は食品メーカーに勤務していたという池尻さんは里山の魅力について次のように語ります。
「サラリーマン時代は、地域に根ざした仕事ではなく、そこにもの足りなさを感じていた部分があります。一方、里山で携わる仕事というのは、まさに地域に根ざしたものですし、地域との関わりが絶対に必要になります。もちろん難しさもありますが、人と人とのつながりの中で仕事ができるというのは大きな魅力ですね」

プロ野球選手からの転身という異色の経歴を持つのは、C-farmの稲垣将幸さん。農業を軸に農村部が抱える課題解決を目指したビジネスを展開。自社で作った野菜を出荷するだけでなく、B級品の野菜も有効活用。倉庫を改装したカフェをオープンし、その野菜を使った料理を提供しています。そのほかにも農業体験など様々な取り組みをしています。

「神戸市さんの補助金など使えるものはすべて活用、さらにはクラウドファンディングも行って起業しました。僕は神戸の出身ですが大学は千葉で遊ぶのは東京、野球選手時代は香川にいました。田舎と都会の両方を経験しているわけですが、神戸の里山の魅力は作った野菜を配達できるぐらいの距離に高層マンションがあるなど“田舎すぎず都会すぎず”なところです。とても住みやすい場所でもあります」

 


この地で起業しようと思った理由は?

それぞれ活躍されている3人ですが、モデレーターの武田さんの「なぜこの神戸の里山で起業しようと思ったのか」という問いには次のように答えています。

農業と飲食店を掛け合わせた起業をすることは決めており、大阪か三宮から1時間圏内でいい場所を探していたという池尻さん。神戸市は地理的な条件も合うし、起業支援のプログラムや、空き家の活用事例などがあったこともこの地を選んだ理由だといいます。
「また、農家としては直接お客さんとやり取りして販売したいと考えていました。神戸というのは、農家から直接いいものを買いたい、新鮮なもの買いたいというニーズが結構根付いていると感じたので、自分の商売のスタイルともすごくマッチすると思いました」

稲垣さんが今のビジネスを始めようと思ったきっかけはちょっとユニークです。野球をやめて出身地の神戸に帰ってきた時には体重が110キロくらいあったそうです。
「この体をオフィスワークに使うのはもったいないなと思っていました(笑)。農業の世界は皆さんが感じている以上に高齢化が進行しているんですが、その状況を知った時、僕らみたいなアスリートが農業をやれば、産業としてもう1回盛り上げることできるのではないかと感じ、農業を始めようとなったんです」

神戸の里山にたどり着いたのは偶然も大きいというのは安田さん。
「僕は京都の丹後市というところに住んでおり、そこで約20年間、職人をしていました。たまたま仕事で神戸市に来ていた時に『神戸市北区山田町の将来像を考える』というポスターを見たんです。そのポスターに使われていた画像が、今自分が運営しているキャンプ場でした。ちょうど退職するというタイミングでしたし、いつかは山に関する仕事をしたいという思いをずっと抱えていたので、すぐに区役所に問合せ、そこから話が進んでいきました」

 


地域資源の活用法とコミュニティとの関わり方

神戸の里山で起業を決めた三人ですが、地域の資源の活用やコミュニティにはどのように関わっていったのでしょうか。

神戸の里山ならではの地域資源の活用について、安田さんは次のように語ります。
「キャンプ場そのものが地域資源とも言えますし、そのほかあらゆるものが地域資源になり得ます。それらをどう使うかはアイデアやひらめき次第。私たちが実際に行っていることの一つが里山の木を使って木質燃料を作り循環させていく取り組みです。この活動は私一人ではできるものではなく、本当にいろんな人の関わりがあって成り立っています。人に恵まれて、ここまで進めてこられたということを強く感じています」

稲垣さんも地域資源の活用には積極的です。
「オープンしたカフェも12年ぐらい使われてないボロボロの倉庫を改装したものですし、今は空き家を活用して、地域のコーヒー屋さんから出てくるコーヒーかすを回収してキノコ作りをするなど、地域資源をうまく使おうといろいろ取り組んでいます」

池尻さんは地域のコミュニティとの関りについて言及しています。

「僕は移住前から村の行事に参加して顔を覚えてもらったり、自分のやりたいことをきちんと伝えるように努めてきました。そのおかげもあり、とてもよい関係性を築くことができましたし、商売の助けになっているっていうのはすごく感じますね。どういうビジネスをするにしても地域に応援してもらえるというのは大事なことだと思います。」

 


今後のビジネスと共創について

モデレーターの武田さんは、これからのビジネスと共創の可能を広げていくのは行政としても重要なテーマの一つだと言います。三人に「今後やりたいこと」について聞きました。

ビジネスの拡大を積極的に目指している稲垣さんは、昨年末には西区のお米を使った焼き菓子屋をオープン。神戸でお米や野菜が作れるということを知らない人も多いのでそのあたりをもっと発信したいとも語ります。
「また、うちは今、東京ドームの半分ぐらいの面積で野菜を作っていますが、もっとたくさん作って神戸の都心部だけでなく東京に出荷したいとずっと考えています。東京にはスタートアップも多いですし、その方たちが持っている技術や知識を農村部に落とし込めばよりスピードアップしていろんなことができるのではないかと思っています。なにか機会があればぜひコラボしたいですね」

池尻さんは、里山の魅力を知ってもらうには、夜の時間帯や明け方、朝一番の農村の姿を見てもらいたいという思いが強くあると語ります。
「そのためにはぜひ里山に泊まってもらいたいという想いがあり、次はゲストハウスやシェアハウス、一棟貸しの古民家宿のようなことをやりたいと考えています」
地域にはおじいちゃんおばあちゃんの一人暮らしの家が多く、今後はますます空き家が増加するので、それを資源の一つとしてどう活用していくかも課題だといいます。

「神戸空港の国際化に伴いインバウンドのお客さんも増えていくと思いますが、農村の暮らしや文化を見てもらうのはすごく価値があることですし、強みになるとも思っています。個人でも企業でも、なにか活用できるものがあれば是非一緒にやっていきたいですね。」

安田さんもインバウンド需要は視野に入れているといいます。

「海外の方は自然が好きな人が多いという印象があり、加えて、私の住む山田町は神社仏閣など歴史資源が残る地域でもあるので、それらも取り込んだ観光を展開することもできると思っています。また、うちとしては体験することを大事にしており、自然体験や防災体験のほか、企業研修なども可能性があると感じています。防災については、自然の中で生き抜く力を育むことをテーマにしています。いろんなアイデア同士を掛け合わせて、新たなものを生みだしたいと思っています」

 


ぜひ一度、神戸の里山に来てほしい

セッションの最後に語られた皆さんのコメントをご紹介します。

自社だけではできないことはたくさんあります。だからこそ、仲間や横のつながりを大切にし、活かすことで大きなことができる可能性が拡がると思っています。キャンプ場でのアクティビティは非日常なので、何をやっても新しい体験になります。そういったところに興味を持っていただけたら、ぜひ一度、神戸の里山の方に来ていただけると大変うれしいです。(安田さん)

自分も都会に住んでいた頃は、街には何でもあって、田舎には何もないというイメージが強くありました。でも今は何もないこと自体が面白さであり、遊びしろが多いというのが一つの魅力だと感じています。いろいろなものを掛け合わせて、自分のやりたいことを形にしていける遊びしろや伸びしろ、ビジネスのチャンスがここにはあります。そういうことを面白いと思える人には、ぜひ里山に来てもらいたいですね。(池尻さん)

田舎で小さなカフェをやりたいとか、農業にちょっと興味があるといった方がいらっしゃれば、いろいろご相談に乗れるかなと思っています。池尻さん、安田さんは「楽しく」という話をされていましたが、僕自身もこういった里山からどんな新しいことが生み出せるのかを楽しみながらやっているつもりです。何かありましたら、お声がけいただけるとうれしいです。(稲垣さん)

 


多彩なサポート体制も用意されている

今回のセッションに参加して里山に興味を持った方たちには、神戸市は以下のような支援をしていると岡野内さんは説明します。

「空き家や空き地をどんどん活用していただくために『空き家の相談窓口』を設置しています。また、ここに住みたいという方には『農村定住促進コーディネーター』にご相談いただくことができます。いきなり住むのではなく、まずはどのような地域なのかをある程度知ってもらい、丁寧にマッチングをすすめていくという仕組みがあります」

このほか、冒頭でも触れたような起業支援や補助金制度も整備されているといいます。
「里山にもたくさん課題がありますがその部分は、ある意味伸びしろだと思っています。

もし今日のお話等を通して、神戸に興味持っていただいた方、何か困ったこと、聞きたいことがあったら、ぜひ声をかけてください。必要な支援方法の提案やのマッチングなどをアレンジさせていただくこともできます」

セッション終了後は、ネットワーキングタイム。稲垣さんのショップによる西区のお米を使ったクッキーのほか、竹を使ったビール、神戸の日本酒、神戸のワイン、野菜チップスなどの試食もあり、会場は大いに盛り上がりました。

50 Days to Go

Venture Café Global Gathering 2026 to Unite International Innovation Ecosystems in Tokyo

(Japanese follows after English)

TOKYO, JAPAN | December 31, 2025 — Venture Café Tokyo, in a strategic collaboration with the Tokyo Metropolitan Government and the Venture Café Global Institute, is proud to announce that the countdown has officially begun for Venture Café Global Gathering 2026. With exactly 50 days remaining until the February 19th event, momentum is already surging; the Gathering has already seen nearly 300 pre-registrations from ecosystem builders, investors, and founders eager to secure their place in this global exchange.

Taking place on Thursday, February 19, 2026, this flagship event will transform Tokyo into the epicenter of the global startup community. Centered on the theme of “Collective Impact,” the Gathering will convene over 1,000 entrepreneurs, investors, and policymakers to bridge borders and co-create solutions for a better future. As momentum builds, early session titles and overviews are beginning to roll out online, offering a preview of the conversations that will define Global Gathering 2026.

A Milestone in Tokyo’s Innovation Journey

Following the success of the 2025 pilot (Global Gathering 2025), the first public edition of Global Gathering the 2026 event represents a significant expansion. While Global Gathering has historically been an internal knowledge-sharing opportunity for Venture Café’s global teams, the 2026 edition is a full-scale public platform designed to showcase Tokyo’s growing influence as a premier global innovation hub.

Session Highlights Begin to Unveil

As the Gathering approaches, Venture Café is beginning to unveil session titles and high-level overviews for Global Gathering 2026 on its official website. These early program releases offer a first look at the conversations shaping this year’s theme of Collective Impact—from cross-border collaboration and frontier technologies to social innovation and ecosystem leadership. Additional sessions, speakers, and experiences will be announced in the coming weeks, giving participants an evolving preview of what to expect in Tokyo.

Attendees are encouraged to check back regularly as the program continues to take shape.

Experience the Ecosystem: A Three-Venue Takeover

The Global Gathering will unfold across three distinct venues within the Toranomon district, each offering a unique immersion into the future of innovation:

Toranomon Hills Forum (Hall B) | The Main Stage & Breakout Rooms

The heart of the event features the high-stakes #Pitch2Tokyo Finals, where 18 global champions compete for top honors and connect in Tokyo. Between pitches, dive into the breakout rooms that will feature deep-dives into Japanese Robotics, Life Sciences, and “Glocal” leadership, alongside opening talks by Tim Rowe (Founder & CEO of CIC).

CIC Tokyo | The Tech & Talent Commons

Designed for builders and ecosystem players, CIC Tokyo hosts the Tech Meet-up and IT Career Fair. Programming here focuses on the “Solution Architect of the Future,” featuring reverse pitches from top tech recruiters and sessions on building a culture of innovation, and the evolution of digital transformation (DX) in Japan.

Glass Rock | The Social Innovation Hub

Our newest venue focuses on Collective Impact through a social lens. In this collaborative space, participants will tackle “Common Agendas,” that shape and effect our lives at the local level and global scale. The day concludes here with a dedicated Social Innovation Meet-up to forge partnerships that prioritize purpose alongside profit.

Note: Session titles and overviews are being released on a rolling basis, and all programming remains subject to change as we finalize our lineup of global speakers and partners.All programming is currently tentative and subject to change as we finalize our lineup of global speakers and partners.

#Pitch2Tokyo: The Global Stage

A marquee highlight of the event is the #Pitch2Tokyo Finals. After months of regional competitions held across Venture Café’s network of 15+ cities, including Cambridge, Berlin, Warsaw, and London, 18 global winners will take the main stage on February 19th. These founders will pitch their high-impact solutions to a panel of judges and a global audience of potential partners and investors. Our judging panel has also taken a change and will include even more stakeholders listening to the startups, they include:

The Innovation Bridge: Your Deep Dive into Greater Tokyo

Beyond the one-day Gathering, the Venture Café Tokyo team is offering the Innovation Bridge – Greater Tokyo Tour (February 16–20). This premium, paid experience provides participants with curated access to:

Official Hashtag(s): #GG26Tokyo #Pitch2Tokyo

Registration and Pricing Notice

The Global Gathering is free to attend, while registration for the Innovation Bridge Greater Tokyo Tour is currently open with price tiers increasing shortly.

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Venture Café Global Gathering 2026 開催まであと50日

東京で世界のイノベーション・エコシステムをつなぐ

Venture Café Tokyo(所在地:東京都港区、エグゼクティブ・ディレクター:小村 隆祐)とVenture Café Global Institute(所在地:ボストン、ジェネラル・マネージャー:Nathan Plummer)が2026年2月19日(木)、虎ノ門ヒルズフォーラムおよびCIC Tokyoにて開催するグローバル・イノベーション・カンファレンス「Venture Café Global Gathering 2026」までいよいよ50日となりました。

すでに世界各地のエコシステムビルダー、投資家、起業家から約300名の事前登録が集まるなど、国際的な関心と期待が高まっています。

本イベントでは、東京を世界のスタートアップ・イノベーションの中心地へと変貌させます。「Collective Impact(集合的インパクト)」をテーマに、1,000名以上の起業家、投資家、政府関係者が集い、国境を越えた連携と、より良い未来に向けた共創を促進します。現在、公式ウェブサイトではセッションタイトルおよび概要の一部が順次公開されており、Global Gathering 2026を形成する方向性をご覧いただけます。

東京のイノベーションを象徴する新たな節目

2025年に実施されたGlobal Gathering 2025の成功を受け、2026年はさらに大きくスケールアップします。これまでGlobal Gatheringは、Venture Caféのグローバルチームによる内部的な知見共有の場として位置づけられてきましたが、2026年は、東京が世界有数のイノベーション拠点として存在感を高めていることを発信する、国際的なプラットフォームとなります。

セッションプログラムを順次公開中

開催に向けて、Venture CaféではGlobal Gathering 2026のセッションタイトルおよび概要を公式ウェブサイトにて段階的に公開しています。

これらのプログラムでは、国際連携、最先端テクノロジー、ソーシャルイノベーション、エコシステム・リーダーシップなど、今年のテーマである「Collective Impact」を多角的に掘り下げていきます。今後数週間にわたり、追加のセッション、登壇者、特別企画が発表される予定です。

※プログラムは現在も企画中のため、内容は変更となる場合があります。最新情報は随時公式サイトをご確認ください。

3会場で展開される、東京・虎ノ門エリア一帯のイノベーション体験

Global Gathering 2026は、虎ノ門エリアに位置する3つの会場を舞台に開催され、それぞれ異なる視点からイノベーションの未来を体感できます。

虎ノ門ヒルズフォーラム(Hall B)|メイン会場

イベントのメイン虎ノ門ヒルズフォーラム(Hall B)では、世界各地の予選を勝ち抜いた18組が競い合う「#Pitch2Tokyo ファイナル」を開催。また、日本のロボティクス、ライフサイエンス、「グローカル」リーダーシップをテーマとしたセッションや、CIC創設者兼CEOであるTim Rowe氏によるオープニングトークも予定され、国際的なネットワーキングの拠点となります。

CIC Tokyo|テック&タレントの交流拠点

起業家やエコシステム関係者向けに、テック・ミートアップおよびITキャリアフェアを実施。「未来のソリューションアーキテクト」をテーマに、企業によるリバースピッチ、イノベーション文化の醸成、日本におけるDX(デジタルトランスフォーメーション)の進化などを取り上げます。

Glass Rock|ソーシャルイノベーション拠点

社会的視点から「Collective Impact」を探求する新会場です。地域からグローバルまで、私たちの暮らしに影響を与える「共通アジェンダ」をテーマに議論を深め、ソーシャルイノベーション領域での国際的なコラボレーションを促進します。

#Pitch2Tokyo:世界を舞台にしたスタートアップ・ピッチ

本イベントのハイライトの一つが、#Pitch2Tokyo ファイナルです。
ケンブリッジ、ベルリン、ワルシャワ、ロンドンなど、Venture Caféが展開する15以上の都市で行われた地域予選を勝ち抜いた18組のスタートアップが、2月19日に東京のメインステージに登壇します。

当日は、影響力のある審査員および世界中の投資家・パートナー候補に向けて、革新的なソリューションをピッチします。審査員には以下の方々をはじめ、多様なステークホルダーが参加予定です。

Innovation Bridge: Tokyo Tour 東京のエコシステムと深くつながるプログラム

Global Gathering本編に加え、Venture Café Tokyoでは「Innovation Bridge: Tokyo Tour」(2月16日〜20日)を実施します。本プログラムは有料・限定参加型で、以下のような特別な機会を提供します。

公式ハッシュタグ:#GG26Tokyo #Pitch2Tokyo
参加登録:Global Gathering 2026は参加無料です。以下の公式ウェブサイトよりご登録下さい。

Venture Café Global Gathering 2026:https://venturecafeglobal.org/global-gathering-2026/

Pitch2Tokyo: Apply Now for the Tokyo Regional Round – Deadline October 31, 2025
Pitch2Tokyo東京予選の申込みを受付中!応募締切は10/31(金)まで!

[日本語は下部に記載]

The Tokyo Regional Round of Pitch2Tokyo, a global pitch event where selected startups from both domestic and international ecosystems present their ideas to the world from Tokyo, will be held on November 20, 2025. Applications are now open and will close on October 31, 2025.

Don’t miss this rare opportunity to take your innovation to the global stage!

Pitch2Tokyo – Tokyo Regional Round

As previously announced, the Venture Café Global Gathering 2026 will take place on February 19, 2026, at Toranomon Hills, with support from the Tokyo Metropolitan Government. This international conference is part of the global Venture Café network, active in 14 cities worldwide. It brings together a vibrant community of startups, entrepreneurs, investors, policymakers, corporate innovators, and researchers.

One of the signature programs of the Global Gathering is Pitch2Tokyo, a high-profile pitch event showcasing the next generation of global innovators. Over the coming months, regional qualifying rounds will be held at various Venture Café locations around the world. The winners from each location will earn the opportunity to pitch on stage in Tokyo during the main event.

Tokyo Regional Round Details

The Tokyo Regional Round will be held on November 20, 2025, as part of Venture Café Tokyo’s Thursday Gathering. This is a unique chance to present your vision and business to an international audience and expand your global network.

Event Overview

Date: Thursday, November 20, 2025

Time: 17:00–19:00 (Japan Time)

Venue: CIC Tokyo (during Thursday Gathering)

Format: 5-minute pitch per company (English only)

Application Deadline: Friday, October 31, 2025, 23:59 (Japan Time)

Details & Application: APPLY HERE

About Pitch2Tokyo

Pitch2Tokyo is more than just a pitch competition—it’s a global platform that connects innovators from across industries and geographies to a shared vision: creating Collective Impact. Startups selected through local preliminary rounds gain the opportunity to present their ideas on an international stage, share their local perspectives, and build bridges to global collaboration.

In last year’s event, 17 startups from Venture Café communities around the world took the stage. Their pitches went beyond competition—they showcased real-world impact, fostered global collaboration, and represented the strength and diversity of their local ecosystems.

Who Should Apply?

Pitch2Tokyo is open to entrepreneurs and innovators from any industry or region who align with a “common agenda for innovation and impact.” If you’re working on a solution with the potential to contribute to global goals, we encourage you to apply.

Why Participate?

Joining Pitch2Tokyo means more than competing. It means:

Take this chance to share your ideas with the world—from Tokyo.

Domestic Qualifier Schedule

About Venture Café Global Gathering 2026

Venture Café Global Gathering is an international conference organized by the Venture Café network, which spans 14 cities worldwide. Innovators from a variety of backgrounds—including startups, entrepreneurs, investors, government officials, corporate innovation leaders, and academic researchers—will gather in one place.

Supported by the Tokyo Metropolitan Government, this event will be held in Toranomon, one of Tokyo’s central business hubs. It will feature a wide range of programs, such as pitch contests, panel discussions, workshops, and networking opportunities, all designed to accelerate “connections” and “co-creation” among participants. This event offers a rare opportunity to experience a global-scale innovation ecosystem in the heart of Tokyo.

The theme for the Venture Café Global Gathering 2026 will be “Collective Impact.” This concept emphasizes how people from diverse backgrounds and expertise can collaborate toward a common agenda to achieve significant results that would be impossible for individuals alone.
Global challenges—such as climate change, demographic shifts, educational inequality, and the relationship between technology and ethics—can no longer be solved by a single sector or organization.

Event Overview
Event Name: Venture Café Global Gathering 2026
Date: Thursday, February 19, 2026, 14:00–21:00 (tentative)
Venue: Toranomon Hills Forum / CIC Tokyo
Official Website (English): https://venturecafeglobal.org/global-gathering-2026/
*This event will be implemented as part of the Tokyo Metropolitan Government’s “Global Exchange Promotion Project.”

 


国内外のスタートアップが東京から世界に向けてアイデアを発信するグローバルピッチイベント「Pitch2Tokyo」の東京地域予選が、2025年11月20日(木)に開催されます。現在、参加応募を受付中。締切は2025年10月31日(金)です。

あなたのイノベーションを世界に届ける、またとないチャンスをお見逃しなく!

Pitch2Tokyo 東京予選

先日ご案内のとおり、Venture Café Global Gathering 2026は、2026年2月19日(木)に虎ノ門ヒルズにて開催されます。本イベントは、東京都の支援のもと、世界14都市に展開するVenture Caféネットワークによる国際カンファレンスであり、スタートアップ、起業家、投資家、政策立案者、大企業のイノベーション担当者、研究者など、さまざまな分野のイノベーターが一堂に会します。

このグローバルイベントの注目プログラムのひとつが、次世代のグローバルイノベーターたちによるハイレベルなピッチイベント 「Pitch2Tokyo」 です。今後数か月にわたり、世界各地のVenture Caféで地域予選が開催され、選ばれたスタートアップは、2026年2月に東京の本大会ステージでピッチを行う機会を得ることができます。

東京予選 概要

東京予選は、2025年11月20日(木)に、Venture Café Tokyoが毎週開催しているThursday Gatheringの一環として開催されます。インターナショナルな聴衆の前で、あなたのビジョンやビジネスを発表し、グローバルネットワークを広げる貴重なチャンスです。

イベント詳細

日時:2025年11月20日(木) 17:00〜19:00(日本時間)

会場:CIC Tokyo(Thursday Gathering内で開催)

形式:1社あたり5分間のピッチ(英語のみ

応募締切:2025年10月31日(金)23:59(日本時間)

詳細・応募フォーム(英語)ご応募はこちら!

Pitch2Tokyoについて

Pitch2Tokyoは、単なるピッチコンテストではありません。
業界や国境を越えたイノベーターたちが、「Collective Impact(集合的なインパクト)」という共通のビジョンのもとにつながるグローバルなプラットフォームです。

各地域の予選を勝ち抜いたスタートアップは、国際的な舞台で自らのアイデアを発表し、地域ならではの視点を共有しながら、グローバルな協働の架け橋となることができます。

昨年のイベントでは、世界各地のVenture Caféコミュニティを中心に17のスタートアップが登壇しました。彼らのピッチは単なるコンテストにとどまらず、実社会へのインパクトを示し、国際的な連携を促進し、それぞれの地域エコシステムの多様性と強みを体現しました。

応募対象者

Pitch2Tokyoは、業種や地域を問わず、「イノベーションとインパクトに関する共通のアジェンダ」に賛同する起業家・イノベーターに開かれています。
もしあなたの取り組みが、世界的な課題の解決に貢献できる可能性を秘めているなら、ぜひご応募ください。

参加するメリット

Pitch2Tokyoへの参加は、単なる競技ではありません。それは――

東京から、あなたのアイデアを世界へ届けるチャンスです。

この機会を、どうぞお見逃しなく。

 

国内予選会スケジュール

Venture Café Global Gathering 2026について

Venture Café Global Gatheringは、世界14都市に展開するVenture Caféネットワークが主催する国際カンファレンスです。スタートアップ、起業家、投資家、行政関係者、大企業のイノベーション担当者、学術研究者など、多様なバックグラウンドを持つイノベーターたちが世界中から一堂に会するイベントです。

このイベントは東京都の支援のもと、東京・虎ノ門ヒルズにて開催されます。ピッチコンテスト、パネルディスカッション、ワークショップ、ネットワーキングなど、参加者同士の「つながり」と「共創」を加速する多彩なプログラムが展開され、世界規模のイノベーション・エコシステムを東京の中心で体感できる、貴重な機会となります。

Venture Café Global Gathering 2026のテーマは「Collective Impact」です。これは、異なる専門性やバックグラウンドを持つ人々が、共通のアジェンダのもとで協働し、個人や単一組織だけでは成し得ない大きな成果を生み出すという考え方です。

気候変動、人口動態の変化、教育格差、テクノロジーと倫理の関係性など、今日のグローバル課題は、もはや一つの分野や組織だけで解決できるものではありません。だからこそ、業種・国境・世代を越えた「Collective Impact」が今、求められているのです。

イベント概要

イベント名:Venture Café Global Gathering 2026

日時:2026年2月19日(木) 14:00~21:00(予定)

会場:虎ノ門ヒルズフォーラム / CIC Tokyo

公式サイト(英語)
https://venturecafeglobal.org/global-gathering-2026/

※本イベントは、東京都「グローバル交流促進事業」の一環として実施されます。

Venture Café Global Gathering 2026 to Be Held on February 19, 2026. Applications for Pitch2Tokyo – Tokyo Regional Round are Now Open
Venture Café Global Gathering 2026開催が決定!

[日本語は下部に記載]

After a breakthrough debut, the global innovation community returns to Tokyo — uniting bold innovators, global changemakers, and the future of entrepreneurship to open a gateway to the world.

Venture Café Tokyo (Tokyo; Executive Director: Ryusuke Komura) and Venture Café Global Institute (Boston; General Manager: Nathan Plummer) are pleased to announce the hosting of the global innovation conference, Venture Café Global Gathering 2026, on February 19, 2026, at the Toranomon Hills Forum and CIC Tokyo.

The previous event, held in February 2025, saw approximately 1,000 participants from 83 countries. That vibrant and energy-filled experience will return to Tokyo’s Toranomon district in just six months. 

A key highlight of the Global Gathering, “Pitch2Tokyo”—a pitch competition featuring startups selected from up to 20 cities across Japan and the world—will also make its return. Venture Café Tokyo has announced that its regional qualifying round will take place on November 20, 2025.

The Global Startup Ecosystem Comes Together in Tokyo

Venture Café Global Gathering is an international conference organized by the Venture Café network, which spans 14 cities worldwide. Innovators from a variety of backgrounds—including startups, entrepreneurs, investors, government officials, corporate innovation leaders, and academic researchers—will gather in one place.

Supported by the Tokyo Metropolitan Government, this event will be held in Toranomon, one of Tokyo’s central business hubs. It will feature a wide range of programs, such as pitch contests, panel discussions, workshops, and networking opportunities, all designed to accelerate “connections” and “co-creation” among participants. This event offers a rare opportunity to experience a global-scale innovation ecosystem in the heart of Tokyo.

Theme: “Collective Impact” and the Chain of Co-Creation

The theme for the Venture Café Global Gathering 2026 will be “Collective Impact.” This concept emphasizes how people from diverse backgrounds and expertise can collaborate toward a common agenda to achieve significant results that would be impossible for individuals alone.
Global challenges—such as climate change, demographic shifts, educational inequality, and the relationship between technology and ethics—can no longer be solved by a single sector or organization. What’s needed is a focus on the questions: “Who should we connect with? What should we share? How do we act?”

At Venture Café Global Gathering 2026, under the theme of “Collective Impact,” we will create opportunities for connections and co-creation that transcend sectors, borders, and generations. By pooling our collective knowledge, experiences, and resources, new solutions will emerge. Our aim is to foster a chain of co-creation that continues beyond the event, evolving into long-term projects and activities.

— Creating a “Starting Point for Co-Creation” in the Context of Tokyo

Tokyo is a city where diverse cultures, industries, and talent intersect. Within this context, the starting point of Collective Impact will be when each participant identifies a “common agenda”—a shared challenge that needs to be solved.

From this convergence of the “global” and the “local,” “business” and “society,” “individuals” and “organizations,” the event will spark a chain reaction of innovation. During the event, cross-industry and cross-border connections will be made, sowing the seeds for collaborations that transcend sectors. Venture Café Tokyo aims to evolve the Global Gathering from just an “annual event” into a sustainable engine of co-creation rooted in Tokyo.

Featured Program: Global Pitch Event ‘Pitch2Tokyo’

One of the central features of this event will be Pitch2Tokyo, a pitch competition featuring startups selected from both Japan and abroad.

Regional rounds will be held at Venture Café hubs around the world and also several external ecosystems, and finalists will present their ideas on stage in Tokyo on February 19, 2026. Change-makers aiming for social transformation in diverse sectors will take the stage.

The event will go beyond pitching, providing opportunities for participants to network, raise funds, form business partnerships, and expand globally, embodying the Collective Impact theme.

Accelerating “Collective Impact” with “Tokyo Immersion Week”

While Venture Café Global Gathering 2026 will be a one-day conference, the energy won’t be limited to just that day. The surrounding week will be designated as “Tokyo Immersion Week” — a city-wide initiative designed to accelerate the realization of Collective Impact. During this week, various events and initiatives in collaboration with partner organizations will be held across Tokyo.

This week offers a prime opportunity to deeply connect visiting innovators with Tokyo’s innovation ecosystem. By linking various innovation-related events, we aim to transform Tokyo into a global innovation hub for the week.

Organizations and companies interested in partnering or participating are encouraged to reach out to Venture Café Tokyo.

Venture Café Global Gathering 2026 will serve as the “starting point for co-creation” connecting Tokyo to the world, and to the future.

Under the theme of “Collective Impact,” let’s unite across countries, regions, and industries, sharing ideas and passions to co-create a new future together.

Event Overview

Event Name: Venture Café Global Gathering 2026
Date: Thursday, February 19, 2026, 14:00–21:00 (tentative)
Venue: Toranomon Hills Forum / CIC Tokyo
Official Website (English): https://venturecafeglobal.org/global-gathering-2026/
*This event will be implemented as part of the Tokyo Metropolitan Government’s “Global Exchange Promotion Project.”

 


Pitch2Tokyo Tokyo Qualifiers

As one of the key features that embodies the concept of Venture Café Global Gathering 2026, we will hold Pitch2Tokyo, a pitch event where selected startups from domestic and international ecosystems will present their ideas to the world from Tokyo. Over the next few months, preliminary rounds will be held at Venture Café locations around the world, with the winners representing their respective communities on stage in Tokyo on February 19.

Pitch2Tokyo is a global pitch competition designed to connect innovators from across the world, both within and beyond the Venture Café community. It is more than just a contest; it serves as a platform for showcasing the diversity, creativity, and strength of our ecosystem on the international stage. Under the overarching theme of “Collective Impact”, it demonstrates how individual ideas can transcend borders and align with common global goals.

Last year, 17 startups took the stage, many of which were selected from Venture Café locations worldwide. The pitches were not just “challenges to win” but also vital opportunities to “build global bridges, foster collaboration, and represent local communities on the stage in Tokyo.”

Pitch2Tokyo is open to anyone whose work aligns with the “common agenda for innovation and impact.” We welcome entrepreneurs and innovators, regardless of industry or region, who share a vision of achieving Collective Impact.

In preparation for Pitch2Tokyo, Venture Café will also hold regional preliminary rounds at various locations across Japan. Details about each regional round will be announced soon.

Additionally, the Venture Café Tokyo regional round will take place on Thursday, November 20, 2025. For more information about the qualification and application process for this round, please refer to the URL below.

Event Overview

Date: Thursday, November 20, 2025, 17:00–19:00 (Japan Time)
Venue: CIC Tokyo (held during Thursday Gathering)
Format: 5-minute pitch per company (in English only)
Application Deadline: Friday, October 31, 2025, 23:59 (Japan Time)
Details & Application (in English): https://venturecafeglobal.org/global-gathering-2026/pitch2tokyo-2026

Participation in Pitch2Tokyo is more than just entering a competition. It is about representing your community on the global stage and contributing to the common agenda for innovation.

 


世界のイノベーターが再び東京に集結!Venture Café Global Gathering 2026、開催決定

世界中のスタートアップ・エコシステムが再び東京に集結する。

Venture Café Tokyo(所在地:東京都港区、エグゼクティブ・ディレクター:小村 隆祐)とVenture Café Global Institute(所在地:ボストン、ジェネラル・マネージャー:Nathan Plummer)は、2026年2月19日(木)、虎ノ門ヒルズフォーラムおよびCIC Tokyoにて、グローバル・イノベーション・カンファレンス「Venture Café Global Gathering 2026」を開催することを決定しました。

2025年2月に実施した前回イベントには、83ヵ国から約1,000名が参加。エネルギーと熱気に包まれたあの体験が、半年後の東京・虎ノ門に再び帰ってきます。

また、Global Gatheringの目玉企画のひとつである「Pitch2Tokyo」も再び開催されます。日本国内および海外の最大20都市から選ばれたスタートアップが参加するピッチコンペティションです。Venture Café Tokyoは、この「Pitch2Tokyo」の地域予選ラウンドを2025年11月20日に開催することも併せて発表いたしました。

 


世界のスタートアップ・エコシステムが東京に集結

Venture Café Global Gatheringは、世界14都市に広がるVenture Caféネットワークが主催する、国際カンファレンスです。各国からスタートアップ、起業家、投資家、行政・自治体関係者、大企業のイノベーション担当者、大学・研究機関のリーダーなど、あらゆるバックグラウンドのイノベーターが一堂に会します。

東京都の支援のもと、大都市東京の中心地のひとつである虎ノ門にて開催される本イベントでは、ピッチコンテスト、パネルディスカッション、ワークショップ、ネットワーキングなど、参加者の「つながり」と「共創」を加速させる多彩なプログラムを提供。東京を舞台に、世界規模でのイノベーション・エコシステムを体感できる貴重な1日となります。

 


テーマ:“Collective Impact”が生み出す共創の連鎖

2026年のVenture Café Global Gatheringのテーマは、「Collective Impact(集合的インパクト)」。これは、多様な立場や専門性を持つ人々が、共通の目的を軸に連携・協働することで、一人では成し得ない大きな成果を生み出すという考え方です。

グローバル規模の課題――気候変動、人口動態の変化、教育格差、テクノロジーと倫理の関係など――は、もはや一つのセクターや組織では解決できません。そこで求められるのが、「誰とつながり、何を共有し、どう動くか」という問いに真正面から向き合う姿勢です。

Venture Café Global Gathering 2026では、この“Collective Impact”というテーマのもと、分野や国境、世代を超えた「つながり」と「共創」の機会を創出し、それぞれが持つ知識・経験・リソースを重ね合わせて、新しい解決策が生まれる場を提供します。そして一過性のイベントに終わらず、その後のプロジェクトや活動に発展していく「共創の連鎖」を生み出しますことを目指します。

― 東京という都市文脈の中で、“共創の起点”を

東京は、多様な文化、産業、そして人材が交差する都市です。この都市の文脈の中で、参加者一人ひとりが「自分たちが解決すべき共通課題(Common Agenda)」を見つけることが、Collective Impactの出発点となります。

「グローバル」と「ローカル」、「ビジネス」と「社会」、「個人」と「組織」が交わるこの場から、イノベーションの連鎖を生み出す。

イベント当日は、業界横断・国境横断の出会いが生まれ、セクターを超えた連携のタネが生まれる仕掛けを随所に施します。Venture Café Tokyoは、Global Gatheringを単なる“年に一度のイベント”ではなく、東京発の持続的な共創エンジンへと進化させていきます。

 


【注目企画】東京から世界へ発信するピッチイベント『Pitch2Tokyo』

本イベントの核となるコンテンツのひとつが、国内外から選抜されたスタートアップによるピッチイベント『Pitch2Tokyo』です。

世界各地のVenture Café拠点を含むスタートアップエコシステムにて予選が開催され、選ばれたファイナリストたちが、2月19日、東京のステージでアイデアを発信。様々な分野において、社会変革を目指すチェンジメーカーたちが登壇します。

ピッチにとどまらず、本イベントのテーマである「Collective Impact」を体現する企画としてPitch2Tokyoを通じて参加者同士が交流し、資金調達、事業連携、グローバル展開といった次のステップへとつながる機会を創出します。

 


“Collective Impact”の創出を加速する“Tokyo Immersion Week”

Venture Café Global Gathering 2026は、1日限りのカンファレンスにとどまりません。開催週は「Collective Impact」の実現を加速す“Tokyo Immersion Week”として、パートナー企業・団体と連携したイベントや企画を東京各地で実施することを計画しています。

この1週間は、海外から訪れるイノベーターたちと東京のエコシステムを深く結びつける絶好のタイミング。イノベーションに関連するさまざまなイベントを連携させ、東京全体がグローバル・イノベーション・ハブとなる、そんな1週間をつくります。

連携・参画を希望される団体・企業の方は、ぜひVenture Café Tokyoまでご連絡ください。

Venture Café Global Gathering 2026は、東京から世界へ、そして未来へとつながる“共創の起点”です。 “Collective Impact”というテーマのもと、国・地域・業界を超えてつながり、互いのアイデアや情熱をぶつけ合うことで、新たな未来を共に描いていきましょう。

【イベント概要】

イベント名:Venture Café Global Gathering 2026
開催日:2026年2月19日(木)14:00〜21:00(予定)
会場:虎ノ門ヒルズフォーラム/CIC Tokyo
公式サイト(英語)https://venturecafeglobal.org/programs/global-gathering/
※本イベントは、東京都の「グローバル交流活性化事業」として実施されます。

 


Pitch2Tokyo 東京予選

『Venture Café Global Gathering 2026』のコンセプトを体現する重要なコンテンツのひとつとして、国内外のエコシステムから選抜されたスタートアップが東京から世界に向けて発信するピッチイベント『Pitch2Tokyo』を実施。今後数ヶ月にわたり、世界中のVenture Café各拠点にて予選会が行われ、優勝者が各コミュニティを代表し、2月19日に東京のステージに立ちます。

Pitch2Tokyoは、Venture Caféコミュニティやその枠を超えて、世界中のイノベーターをつなぐグローバル・ピッチコンペティションです。単なるコンテストにとどまらず、私たちのエコシステムが持つ多様性、創造性、強さを国際舞台で発信するプラットフォームです。Global Gathering全体のテーマである「Collective Impact(集合的インパクト)」の枠組みのもと、個々のアイデアが国境を越えて共通のゴールへとつながることを体現します。

昨年は17社のスタートアップが登壇し、その多くがVenture Café各拠点から選出されました。各ピッチは「勝つための挑戦」にとどまらず、「グローバルな架け橋を築き、協働を生み出し、地域のコミュニティを東京の舞台で代表する」大切な機会となります。

Pitch2Tokyoは、私たちが掲げる「イノベーションとインパクトに向けた共通のアジェンダ」に沿った取り組みを行っている方であれば、どなたでもご参加いただけます。業種・地域を問わず、Venture Caféのエコシステム内外から、共に「Collective Impact」を実現するビジョンを持つ起業家やイノベーターを歓迎します。

『Pitch2Tokyo』実施に伴い、Venture Café国内各拠点でも予選会を開催してまいります。各拠点での開催情報については、今後それぞれの案内をご確認下さい。

なお、Venture Café Tokyoでは、2025年11月20日(木)に地域ラウンド東京予選を行います。予選会の参加資格・方法などの詳細については以下URLよりご確認下さい。

【イベント概要】

日時:2025年11月20日(木)17:00〜19:00(日本時間)
会場:CIC Tokyo(Thursday Gathering内にて開催)
形式:1社 5分(言語は英語のみ
申込締切:2025年10月31日(金)23:59(日本時間)
詳細・応募(英語)https://venturecafeglobal.org/global-gathering-2026/pitch2tokyo-2026/

Pitch2Tokyoへの参加は、単なるコンテスト出場にとどまりません。自らのコミュニティを代表して世界の舞台に立ち、イノベーションに向けた共通アジェンダを求めていきましょう。

今回ご紹介するのは、宇宙航空研究開発機構(JAXA)のエンジニアを経て宇宙スタートアップのCTOに就任した中尾太一さんです。転身のきっかけは TSUKUBA CONNÉCTに参加したことだといいます。どのようなHAPPENがあったのでしょうか?

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