AKIHIKO SHIMOYAMA

AKIHIKO SHIMOYAMA

スピーカー | Speaker
株式会社Senjin Holdings代表

1996年広島生まれ。東京大学卒業。東京藝術大学修士課程。株式会社Senjin Holdings代表。中学生の頃より人間の信念や行動のパターンに興味を持つ。統計分析でじゃんけんの勝率を格段に上げる研究を行うなど様々な活動を通して、「そもそも人間が分析可能であること」をメタ的に把握する。この視点に立って必要な努力を整理することで大学入学以後も成果を生み出す。代表的なものでは「キャリアインカレ2016」優勝や「Bloomberg Global Investment Contests(2017)」最高収益など。

自身の発するミームが最大効率で世間に行き渡ることを目指し、早めにビジネスで成功してそれを原資にアートとアカデミアで活躍できる将来を構想する。 並行して、人間の死生観が本質的には生きることそのものを規定するのではないかという直感のもと、インドでの瞑想修行や無人島での極限生活など体験の中で良き生と死を探る。高校時代に学んだカトリックの思想と原始仏教やニューエイジなどの学びが合わさってオリジナルの宗教観を獲得する。

2017年には人間社会の価値創出がより具体的に仮想世界へと進出していくことを予測して、仮想通貨取引を専門的に分析する株式会社CoinOtakuを設立。国内で業界最大規模のメディアを運営し、2020年には6億円で会社を売却する。自身はより包括的に人間生活の時間的密度の最大化を図る株式会社Senjin Holdingsを設立して代表に就任。グループで合わせて数十億円の年商をうむ。

東大では芸術教育思想史を総括した上で現代のデザインシンキングを解釈する研究を行う。2020年に卒業後、東京藝大修士課程に入学。ビジネス・金融・学問に通底する自身の根本的な人間観を表現する結節点としてアート作品を生み出すようになる。代表作は嗅覚優位になった世界での渋谷の広告を空想した””Scent marketing with JK””。2021年よりアーティストグループALTを主宰し、11月に第一回展示会「いまここでよく生きる展」を開催する。 現在は法人売却の利益をアートに投じ、いつか人類が不老不死を獲得した場合の生のありようを世に訴えかけるべく制作活動を行う。またリーダーの意識変容により世界の進化を加速させるべく、起業家とアーティストの共作を事業化し、その意義を人類学的に考察する論文を執筆中。

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