ABOUT THE SESSION

※本セッションは、ハイブリッドセッション(現地参加+オンライン視聴)です。オンライン参加ご希望の方は本ページから事前登録(上記)、現地参加をご希望の方はこちら(Peatix)から事前登録をお願いします。

主催:OIC CONNÉCT

会場:立命館大学‐大阪いばらきキャンパスG棟(分林記念館)

概要:

皆さんは難民と聞いてどのような印象をお持ちでしょうか?シリア出身のイブラヒムさんは、JICAが実施する「シリア平和への架け橋・人材育成プログラム(JISR)」を通じて、大分県の立命館アジア太平洋大学(APU)大学院に留学するために来日しました。そんなイブラヒムさんがどのようにしてデータアナリストとして日本のスタートアップに就職したのか。そしてイブラヒムさんのこれからの挑戦についてお聞きするとともに、日本の難民支援の現状や私たちにもできることについて参加者の皆さんと一緒に考えます。

【登壇者(Presenter) 】

イブラヒム・マーン氏(Ibrahim MAAN)
= シリア・デリゾール出身。内戦がきっかけで2012年にシリアを離れ、ヨルダンの大学にて産業エンジニアリングについて学んだ後、JICA奨学金プログラムにて日本へ留学。立命館アジア太平洋大学にてイノベーション&オペレーションマネジメントの分野でMBAを取得し、在学中にはトヨタ自動車(株)にてインターンシップを経験、現在は東京都内の金融関連スタートアップ企業にてデータアナリストとして勤務している。来日してから4年以上に渡り、シリアの内戦や難民たちの課題について、UNHCRをはじめとする各団体や、小学校から大学まで様々な啓蒙活動に携わってきた。


金 辰泰 氏
= Welcome Japan 代表理事
Welcome Japanの代表理事として、日本社会全体による多様な難民包摂の拡充に向けてマルチセクター連携を促進。産業界を含む新たなアクターをWhole of societyアプローチに巻き込み、Complementary pathways補完を加速。

【モデレーター(Moderator)】

堂道 有香 氏(Yuka DOMICHI)
= 元ソニーグループ株式会社 Sony Startup Acceleration Programアクセラレーター
ソニー入社前は、国内NPO、国際NGOにて厳しい生活を強いられている子どもたちの支援に従事。カンボジア、バングラデシュ、ルワンダの貧困地域や人身取引現場、ウガンダやヨルダンの難民キャンプ/居住地の視察・支援を通じて、寄付だけに頼らない社会課題解決へのアプローチに挑戦すべくソニーへ転職。NPOや国際機関との協働による新規事業創出を目指す。現在はアメリカ合衆国アイダホ州在住。

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March 3, 2023