ABOUT THE SESSION

※本セッションは、ハイブリッドセッション(現地参加+オンライン視聴)です。オンライン参加ご希望の方は本ページから事前登録(上記)、現地参加をご希望の方はこちらから事前登録をお願いします

会場 | Venue : なごのキャンパス

概要 | Description : 

大学において、アントレプレナーシップの重要性が高まりつつあります。価値観が激しく変化する時代の中での生き抜く力として、また、様々な知識や技術などの社会実装をする力として、起業家精神が求められているのです。アントレプレナーシップは、これまで「実際に行動するための起業のスキル」に関する教育が中心でしたが、そもそも、それにチャレンジするには、いわゆる「課題を発見し、果敢に挑戦しようとするマインド」、すなわち「起業態度」を身に着けている必要があります。大学では、単なる起業家教育ではなく、より広い範囲での起業態度を育む教育の重要性が増しています。本セッションでは「起業態度のための教育とは何か」を模索するために、大学における試みを紹介しながら具体的な方法論を探ります。

【登壇者(Presenters)※順不同】


宇治原徹 氏(Toru UJIHARA)

= 名古屋大学 未来材料・システム研究所 教授

2000年、京都大学博士(工学)修了。2004年、名古屋大学大学院工学研究科結晶材料工学専攻の助教授を経て、2010年、名古屋大学大学院工学研究科マテリアル理工学専攻の教授に就任。名古屋大学大学では複数の研究室の教授を務めながら、放熱素材を開発する株式会社U-MAPの取締役CTO、マテリアルズ・インフォマティクスを推進するアイクリスタル株式会社、株式会社UJ-Crystalなど複数のベンチャーを設立。国立研究開発法人産業技術総合研究所 中部センターGaN窒化物半導体先進デバイスオープンイノベーションラボラトリ ラボ長(クロスアポイントメント)。国立研究開発法人理化学研究所 革新知能統合研究センター 客員研究員、ディープテック・シリアルイノベーションセンター センター長。

水津 功 氏(Isao SUIZU)

= 愛知県立芸術大学 美術学部・デザイン工芸科・デザイン専攻 教授

⼭⼝県出⾝。東京藝術⼤学、⼤学院でデザインを学ぶ。1996年より愛知県⽴芸術⼤学就任。名古屋⼤学及び慶應義塾⼤学⾮常勤講師。薪ストーブAGNIHUTTEでグッドデザイン特別賞(2016)、碧南レールパークでグッドデザイン賞(2019)を受賞。

星野 聖奈 氏(Sena HOSHINO)

= 卓越大学院DII協働プログラムII期生 (D3)

障碍者向けウェアラブルデバイス開発事業でTongaliビジネスプランコンテスト準優勝(2022)。専門は計算科学シミュレーション。

清水 貴広 氏(Takahiro SHIMIZU)

= 名古屋大学情報学部 4年

2021年にDIIの学生らと合同会社ELLIPSYSを創業し、企画・デザインを担当。2022年度には米国・ミネソタ大学に交換留学し、UXデザイン、 アントレプレナーシップなどを学ぶ。

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October 13, 2023