※本セッションは、ハイブリッドセッション(現地参加+オンライン視聴)です。オンライン参加ご希望の方は本ページから事前登録(上記)、現地参加をご希望の方はこちらから事前登録をお願いします
会場 | Venue : なごのキャンパス
概要 | Description :
ラグビーワールドカップがフランスで開催される2023年9月、男子ラグビーの注目度はありがたいことに増しています。ところで、女子ラグビーのワールドカップの前回開催日や、日本での女子ラグビーチームの大会開催はご存知ですか?
世界での女子ラグビーの盛り上がりは素晴らしく、前回のワールドカップの開幕戦の観客動員数は約50,000人、チケットは完売。ラグビーだけでなくもはや世界中で女性スポーツの注目度が増し、メディアへの露出が増えていますが、日本ではまだまだ注目度が低いです。
今回のセッションでは、今までの愛知県女子ラグビーの環境のお話と環境が整っている地域のお話、愛知県で設立されたチームのこれまでの軌跡、これからの展望と野望についてお話しながら、これからの女子スポーツチームの在り方にスポーツチームと地域・企業・学校がどのように関わっていくのか、環境が整う事でどんな世の中になっていくのかをお話させていただきます。
【登壇者(Presenters)※順不同】
浅野 里奈 氏(Rina ASANO)
= 女子ラグビー元日本代表|中部大学女子ラグビー部 監督|春日井シティバルキリーズ 選手
愛知県に「女性がラグビーでも社会でも輝ける環境を整えたい」という熱い想いを持ち、春日井シティバルキリーズの立ち上げから携わり続けている。自分自身も現役選手としてプレーを続けながら、次の世代の育成や愛知県の女子ラグビーの普及活動、子ども向けアカデミーのコーチング等、女子ラグビー界の発展の為に尽力している。
田坂 藍 氏(Ai TASAKA)
= 女子ラグビー元日本代表 主将
高校生までは女子サッカー部に所属、日体大に進学後ラグビーに出会う。卒業後は赤城乳業株式会社総務部で勤務する傍ら、日本のトップチームで9年間プレーし昨年3月に現役を引退。2015年には女子日本代表主将を務め、2017年女子ラグビーワールドカップアイルランド大会に出場した。現在は自身の経験を還元しながら女子ラグビーの発展に貢献すべく、コーチング活動や普及活動を積極的に行っている。
【モデレータ-(Moderator)】
長江 有祐 氏(Yusuke NAGAE)
= ラグビー元日本代表|中部大学ラグビー部 監督|中部電力ラグビー部 選手兼コーチ|株式会社SBS 代表|一般社団法人スクラム 代表
ラグビー日本代表を4年間経験するなど選手として活躍する中で感じたスポーツ界のたくさんの課題。そのたくさんの課題を解決するために、スポーツを通じて世の中を一歩でもより良くする『地域・企業・学校とスポーツがスクラムを組み環境を整える』ことが必要と考え、現役選手を続けながら様々な活動をし続けている。