※本セッションは、ハイブリッドセッション(現地参加+オンライン視聴)です。オンライン参加ご希望の方は本ページから事前登録(上記)、現地参加をご希望の方はこちらから事前登録をお願いします
会場 | Venue : なごのキャンパス
概要 | Description :
女性の社会におけるリーダーシップを、どのようにすれば推進できるのか。女性が生涯仕事を続けていく社会をどのように作っていけばよいのか。女性が意思決定にさらに参画していくためにはどのような支援が有効か。そして、何をしていくことが、一人一人の幸福な人生につながるのか。女性の社会参画とリーダーシップを考える上で、東海地域での具体的な取り組みが求められている時代です。
椙山女学園大学は、「私を選ぶのは、わたし。」とタグラインを一新し、女性の社会参画と、能動的な仕事と人生の選択を支援する大学として、東海地域で新しい役割を果たしていこうとしています。今回は、新たに動き始めた、椙山女学園のリカレント教育への取り組みや、星ヶ丘地域における社会連携の構想を紹介したうえで、様々な立場にいる女性が、社会に参画する次の一歩を踏み出していくために大学ができることを考えていきます。
【登壇者(Presenters)※順不同】
伊藤 瑞穂 氏(Mizuho ITO)
= 朝日インテック株式会社 取締役 CFO 管理本部長 兼 経営戦略室室長
愛知県生まれ。1996年 監査法人トーマツ勤務後、2003年に医療機器メーカーの朝日インテックに入社。入社後、長年にわたり、企業経営を補佐する経営数値管理や、機関投資家向IR、国内外の企業買収M&Aなどを担当し、現在もファイナンスの責任者として、企業価値向上に向けたコーポレート機能強化に取り組んでいる。同社初の女性役員として、2015年に執行役員、2016年に取締役に就任し、現職。
山口 智子 氏(Tomoko YAMAGUCHI)
= 株式会社ゴイス 専務取締役
1998年 椙山女学園大学 生活科学部卒業後、建設コンサルタント会社の事務職として社会人の一歩をスタートさせ社会人2年目で結婚。その後出産を機に退社するという、典型的昭和型夫婦の人生を一旦は選択するが、やはり社会に関わっていたい思慕が募り、自分の得た知識や経験を活かしたいと、様々な業種のパートや正社員として職業を転々とする。2011年 株式会社ゴイスに営業職として入社。 2014年より専務取締役に就任。「仕事もプライベートも私らしくイキイキと」を大切に毎日を過ごしながら邁進中。
福岡 理恵 氏(Rie FUKUOKA)
= 株式会社ヴィス コンサルティングディビジョン セクション6 リーダー
2013年椙山女学園大学文化情報学部文化情報学科を卒業。同年4月より、オフィスデザインを手がける株式会社ヴィスに新卒入社。現在は、ベンチャー企業から大手企業まで幅広い企業の移転や改装などのレイアウト提案からコスト管理等のプロジェクト全体を管理。2021年6月に第一子を出産し、同年9月より在宅を取り入れながら、フルタイム勤務で復帰。ビジネスパーソンとして、母として、また一人の女性として輝けるよう模索中。
【モデレーター(Moderator)】
椙山 泰生 氏(Yasuo SUGIYAMA)
= 学校法人椙山女学園理事長|椙山女学園大学教授|京都大学名誉教授
愛知県生まれ。東京大学大学院経済学研究科博士課程修了。博士(経済学)。ソニー株式会社勤務後、京都大学経営管理大学院准教授、教授などを経て現職。越境するイノベーションのマネジメントが主な研究分野。著書に『グローバル戦略の進化』有斐閣、『越境協働の経営学』白桃書房(近刊)など。京都大学では、2014年から3年間、全学起業家教育プログラム(EDGE)であるGTEP(Global Technology Entrepreneurship Program)の代表を務める。2022年より、椙山女学園の理事長に就任し、女性の社会参画と能動性の発揮を支援する教育に取り組む。