※本セッションは、ハイブリッドセッション(現地参加+オンライン視聴)です。オンライン参加ご希望の方は本ページから事前登録(上記)、現地参加をご希望の方はこちらから事前登録をお願いします
会場 | Venue : なごのキャンパス
概要 | Description :
環境問題への意識の高まりとともに、オーガニックやエシカル消費への関心が高まっています。その中で、農業の観点で注目されているのが有機農業・環境保全型農業です。
しかし、日本の有機農業の普及率は先進国の中でもとりわけ低いといわれています。愛知で有機農業に取り組んでいるゲストにお越しいただき、今の取り組みを伺いつつ、有機農業が生み出すメリットとその可能性、課題などを伺いながら、今後に向けて農業や色を考える機会としたいと思います。
【登壇者(Presenters)※順不同】
犬飼 亮 氏(Ryo INUKAI)
= 株式会社Yaotomi 代表取締役
2001年法政大学文学部哲学科中退、前職は上場企業の経理マン。2009年11月、知り合いの有機農家から分けてもらった「一本のキュウリ」の味に感動し、野菜流通未経験ながら産直の八百屋になることを決意、軽トラックで産直野菜の移動販売を始める。創業8年目の2017年、ナチュラルコスメの販売も開始。「美味しいお野菜をずっと届け続けたい」この想いを実現するため、愛知県南知多町と連携協定を締結し、官民共創で「農業パラダイス構想」を事業推進しています。農業ベンチャー企業「株式会社yaotomi」と有機JAS認証農場「オーガニックファーム知多」(認証面積18㌶)の経営者。
小林 寛利 氏(Hirotoshi KOBAYASHI)
= 株式会社ベジモ 代表取締役 | 株式会社ソトエ 取締役
愛知県豊川市出身。大学卒業後東京で働いていたが、父親が家庭菜園で育てた「一本のキュウリ」の味に感動。また自然な畑の心地よさ、楽しさ、気持ち良さに大きな価値を感じ、2008年に新規就農し、野菜ボックスの販売をスタートした。2010年にベジモ有機農業スクールの開講、2011年に6次産業化(農家レストラン)、2013年に農福連携事業、2020年に豊橋市の医療法人と高齢者グリーンケア事業を展開。拠点は愛知・栃木・広島と広がり、2022年に長野県佐久市にグループ本部となる株式会社ベジモを設立。2023年4月より千葉大学と自然栽培についての共同研究契約を締結。「畑と健康のある暮らしをお届け」をテーマに、現在全国12社の提携パートナー、約20の提携農家への技術支援及び販売支援を行いながら、拠点作り、販売拡大を進めている。
自然栽培野菜の採れたて宅配「VEGIMO」
植物療法士が監修した100種のハーブティー「Herb Are You?」
【モデレータ-(Moderator)】
宮原 知沙(Chisa MIYAHARA)
= NAGOYA CONNÉCT Program Lead | フリーランス
三重県紀北町出身。大学で建築を学ぶ。大学周辺のまちづくりに関わる中で、自分が暮らすまちのことを自分たちで考えるまちづくりに興味を持ち、行政系コンサルタント会社に就職。地方創生の流れの中で「若者とつながりたい地域」と「若者」のズレやセクターを超えた取組の必要性を感じ、2017年、名城大学社会連携センターの設立と同時にコーディネーターとして着任。2022年4月からフリーランス。学生と共にアントレプレナーシップを学ぶ中で、自分を見つめ直し中。現在、“自分を開発する“を体感するためボイトレにチャレンジしている。