ABOUT THE SESSION

※本セッションは、ハイブリッドセッション(現地参加+オンライン視聴)です。オンライン参加ご希望の方は本ページから事前登録(上記)、現地参加をご希望の方はこちらから事前登録をお願いします

会場 | Venue : なごのキャンパス

概要 | Description : 

日本の国土の3分の2を占める森林。目先の利益を考える経済活動でありながら、自分が生きていないかもしれない何十年先を眺め、地域や国土を守る壮大な社会活動である林業。産業としての採算性や維持管理・整備には多くの課題があり、2026年からは新しい「森林環境税」の課税がスタートします。私たちにとって身近な資源であるにもかかわらず、日常的に想いを馳せる機会の少ない森林・林業と自分のビジネスや暮らしとの関わりしろを一緒に考える機会とするため、森と人、森と都市をつなぐ事業を推進されているゲストにお越しいただき、そのリアルや現場でのチャレンジについてお話を伺います。

【登壇者(Presenters)※順不同】

高岸 昌平 氏(Shohei TAKAGISHI)
= 飛騨五木株式会社・響hibi-ki編集部
埼玉県さいたま市出身。高崎経済大学卒。林業の現場を知るために大学を休学して、㈱古川ちいきの総合研究所へ半年間インターン。林業・木材業界の志高いプレイヤーから学びを得て、日本各地の地域の実情に触れる。その後飛騨五木㈱に入社し、森林系WEBメディア「響hibi-ki」の事業づくりに取り組む。森林を身近に感じるイベント「焚火ナイト」や林業のゲーム教材「FOREST BALANCE GAME」の開発を主導。2023年より近畿小水力発電㈱に出向し、地域に資する小水力発電事業に取り組んでいる。


興膳 健太 氏(Kenta KOZEN)
= 郡上里山株式会社 代表取締役
1982年福岡県出身。岐阜大学地域科学部卒業後、2007年から郡上市に移住。「NPO法人メタセコイアの森の仲間たち」代表理事として、自然体験を通したまちづくり活動を行う。里山保全組織「猪鹿庁」を立ち上げ、猟師の6次産業化や獣害対策に取り組む。「狩猟サミット」「日本猪祭り」の発起人でもあり、現在は郡上里山株式会社を創業し、猟師として木を植え育てる造林業や市内の酒造にて蔵人兼営業部長を担っている。

【モデレータ-(Moderator)】

宮原 知沙(Chisa MIYAHARA)
= NAGOYA CONNÉCT Program Lead | フリーランス
大学で建築を学ぶ。大学周辺のまちづくりに関わる中で、自分が暮らすまちのことを自分たちで考えるまちづくりに興味を持ち、行政系コンサルタント会社に就職。地方創生の流れの中で「若者とつながりたい地域」と「若者」のズレやセクターを超えた取組の必要性を感じ、2017年、名城大学社会連携センターの設立と同時にコーディネーターとして着任。2022年4月からフリーランス。学生と共にアントレプレナーシップを学ぶ中で、自分を見つめ直し中。現在、“自分を開発する“を体感するためボイトレにチャレンジしている。

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June 9, 2023