ABOUT THE SESSION

※本セッションは、ハイブリッドセッション(現地参加+オンライン視聴)です。オンライン参加ご希望の方は本ページから事前登録(上記)、現地参加をご希望の方はこちらから事前登録をお願いします

会場 | Venue : なごのキャンパス

概要 | Description : 

新酒の季節がやってきて、蔵開きや日本酒イベントなどを目にする機会も増えてきました。地域風土、食文化、人をつなぐ日本酒は観光コンテンツとしても注目され、酒蔵の新しいチャレンジは全国各地で話題となっています。一方で日本酒の製造量は減り続けており、どのように技術継承し、消費を増やしていくかは大きな課題となっています。今回は、いずれも江戸時代から続く愛知の酒蔵の若きリーダーにお越しいただき、地域のエコシステムで取り組む酒づくりと、酒づくりを通した地域づくりなど、新しい取組や今後の展開についてお話しいただきます。

【登壇者(Presenters) ※順不同】

柴田 佑紀 氏(Yuki SHIBATA)

= 合資会社 柴田酒造 副社長|株式会社キテン

愛知県の大学を卒業後、自動車部品会社に就職し、管理会計部門で事業部の利益管理や投資判断などを担当。入社3年目から3年間米国に駐在し、帰任と同時に退職。妻の実家である酒蔵に入社・婿入りする。現在は、事業承継者として海外展開、新事業の企画・実行、経営全般に携わるとともに、事業を通じてイケてるiNakaづくりを実現し、多くの人に地域の良さを発信していくことが、地域の持続性に繋がると信じて活動している。

後藤 美和 氏(Miwa GOTO)

= 水谷酒造株式会社

江戸末期から続く愛西市の水谷酒造で、将来の杜氏(とうじ)を目指す。名城大農学部応用生物化学科や同大日本酒研究会で、酒の酵母・酒造りの技術・歴史等について学び、2021年春から同酒造で働く。「日本自体の美味しさや、奥深い魅力をもっと知ってほしい」と酒造りだけでなく、各種SNSで発信をしたり、地元ラジオの出演や愛知・東京でのイベントに出たりして、新しい顧客開拓にも挑戦している。

【モデレータ-(Moderator)】

宮原 知沙(Chisa MIYAHARA)

= NAGOYA CONNÉCT Program Lead | フリーランス

大学で建築を学ぶ。大学周辺のまちづくりに関わる中で、自分が暮らすまちのことを自分たちで考えるまちづくりに興味を持ち、行政系コンサルタント会社に就職。地方創生の流れの中で「若者とつながりたい地域」と「若者」のズレやセクターを超えた取組の必要性を感じ、201年、名城大学社会連携センターの設立と同時にコーディネーターとして着任。2022年4月からフリーランス。学生と共にアントレプレナーシップを学ぶ中で、自分を見つめ直し中。現在、“自分を開発する“を体感するためボイトレにチャレンジしている。

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April 14, 2023