ABOUT THE SESSION

※本セッションは、ハイブリッドセッション(現地参加+オンライン視聴)です。オンライン参加ご希望の方は本ページから事前登録(上記)、現地参加をご希望の方はこちらから事前登録をお願いします

会場 | Venue : なごのキャンパス

概要 | Description : 

2022年は「Web3.0元年」と言われ、play to earn、move to earn、DAOなどWeb3.0を活用したプロジェクトが脚光を浴びました。インターネット以来の発明とまで言われるブロックチェーンですが、暗号資産の価格ボラティリティの高さや暗号資産取引所における盗難事件などで世間を騒がせたことで、日本国内においてはいわゆる「怪しいもの」「投機に過ぎない」という印象が少なからずあります。しかし、その革新的なユースケースやポテンシャルに光が当たったことも事実です。2023年、そしてそのさらに先はどのような発展が見られるのでしょうか。今回のセッションでは、Next Commons Labファウンダーの林篤志さんにソーシャルイノベーターとしての活動や山古志DAOについてお話をいただき、後半では名古屋でデジタルコンテンツを使った地域おこしを企画するBLUE BEES代表の鈴木さんにお話をいただき、今後の展望や可能性について意見交換します。また、MUFG発のブロックチェーンプラットフォーム「progmat」の取組や事例についてもご案内させていただきます。質疑応答においては今さら聞けないWeb3.0の基本的な質問も大歓迎です。

【登壇者(Presenters) ※順不同】

林 篤志 氏(Atsushi HAYASHI)

= Next Commons Labファウンダー Next Commons Labファウンダー

2016年にNext Commons Labを創業し、ポスト資本主義社会を具現化するための「社会OS」をつくっている。自治体・企業・起業家など多様な領域と協業しながら、日本の地方から新たな社会システムの構築を目指す。日本財団特別ソーシャルイノベーターに選出(2016)。Forbes Japan ローカル・イノベーター・アワード 地方を変えるキーマン55人に選出(2017)。新潟県長岡市山古志地域で2021年2月に始めた「電子住民票発行を兼ねたNFTの発行プロジェクトもプロデュースする。

鈴木 良昭 氏(Yoshiaki SUZUKI)

= BLUE BEES株式会社 代表取締役

急成長のeスポーツ市場において、名古屋発、日本初の世界的な常勝チームを創ることで、地域経済の起爆剤を目指す企業BLUE BEES代表。eスポーツのトップチームであるだけでなく、デジタルコンテンツを「教育」や「社会福祉」、「地域おこし」と掛け合わせ、社会貢献に繋げていくことを企画している。

丸岡 亮太 氏(Ryota MARUOKA)

= 名古屋大学web3研究会 代表

VCでインターンを行う中でweb3の盛り上がりを感じ、「名古屋からweb3を盛り上げる」をスローガンに当団体を設立。Web3交流会などのイベント開催や、ブロックチェーンに触れるエンジニアを増やすため、名古屋web3ハッカソンを実施。また個人としてはクリプト×寄付のプロジェクトに関わっている他、昨年11月にRelief Supplies合同会社を創業し、リサーチやマーケティング支援などを行っている。

西村 通芳 氏(Michiyoshi NISHIMURA)

= 三菱UFJ信託銀行 デジタルアセット事業室長

工学修士。三菱UFJ信託銀行入社以来、クオンツマネージャーとして一貫して外国株式運用の戦略立案に携わる。現職ではセキュリティトークン事業を含めたデジタルアセット事業全般を推進。セキュリティトークンは市場を変える力があると信じ、個人市場への拡大を狙う。WEB3市場におけるステーブルコイン等の適用や利便性向上に向けたさらなる拡張施策について多方面展開中。

【モデレータ-(Moderator)】

満永 大二郎 氏(Daijiro MITSUNAGA)

= 三菱UFJ銀行 東海公務部 兼 成長企業営業部

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January 27, 2023