味噌・醤油・発酵DX

Virtual session | Presentation

June 1, 2023 | 17:00 - 18:00
Room: Niji *This is a hybrid session (In-person + Online)
ABOUT THE SESSION

※本セッションは、ハイブリッドセッション(現地参加+オンライン視聴)です。オンライン参加ご希望の方は本ページから事前登録(上記)、現地参加をご希望の方はこちら(Peatix)から事前登録をお願いします

Please note this session is a hybrid session meaning you can participate either in person or online. If you’d like to participate in person, please pre-register yourself here (Peatix). (For online participation, you can pre-register yourself in this page.)

主催者 | Organizer:一般社団法人Tokyo Food Institute

協力| Support: 関東経済産業局、Venture Café Tokyo

現地会場 | Venue:CIC Tokyo(東京都港区虎ノ門1-17-1 虎ノ門ヒルズビジネスタワー 15F)

概要 | Description:

日本の経済産業を支える食・農業分野。高齢化による後継者不足や原材料の高騰、食料危機など、激動の時代に対応するためにどうすればよいか?「Tokyo Food Institute 食・農業×DXイベント」では「食・農業のDX」をテーマに掲げ、これから食・農業産業が目指すべき方向のヒントを得るための討議・事例紹介などをイベント形式で実施します。

  • 名称:食・農業×DXイベント
  • テーマ:味噌・醤油・発酵DX
  • 日時:6/1(木)17:00~18:30(会場のみ30分の懇親会含む)
  • 開催方式:会場・オンラインのハイブリッド型 / 無料

こんな方におすすめ!

  • 食・農業分野に関わるすべての方
  • 伝統産業分野に関わるすべての方

当日のタイムテーブル

16:00 開場

17:00 TFIの紹介

17:05 トークセッション

17:45 質疑応答

18:00 参加者との懇親会(*現地参加者のみ)

18:30 解散

登壇者 | Speakers:

  • 斉藤悠斗 氏(株式会社MISOVATION代表取締役)
    1994年生まれ。宮崎県出身。栄養士。東京農業大学応用生物科学部にて栄養学を学び、研究室ではうま味に関する研究に従事。大学卒業後、カゴメ株式会社、株式会社リクルートキャリアにて勤務。「重度の認知症となった祖父の介護経験」「味噌の国内需要が減り伝統的な味噌蔵が減少している現状」がきっかけとなり、味噌を通じた食の予防医療推進を行うべく2021年に株式会社MISOVATIONを創業。 株式会社MISOVATIONについて 「味噌汁で世界の予防医療にイノベーションを起こす」をビジョンに掲げ、栄養学の観点から味噌汁の価値を提唱するフードテックカンパニー。日本各地の味噌を使用し、現代人が1食に必要な31種類の栄養素をバランスよく摂取できる味噌汁「MISOVATION」を開発。タンパク質や食物繊維などの栄養素に加え、不足しがちな25種類のビタミンとミネラルが摂取できるほか、味噌・甘酒・枯節といった発酵食品の働きで腸内環境の面からも健康をサポート。化学調味料・保存料・着色料・甘味料・香料は、一切使用していない。栄養素だけでなく、味や素材にもこだわり「心の満足感が得られるヘルスケア」を目指している。
  • 山本耕平 氏(株式会社ヤマト醤油味噌 営業部 部長)
    家業である株式会社ヤマト醤油味噌に2009年から入社。製造部で甘酒の仕込みやドレッシング、だし入り味噌などを製造。その後営業部に異動後、初めて任された商品は社運をかけて発売を開始した「玄米甘酒」。今では看板商品の一つとなった「玄米甘酒」だが、当時は甘酒がブームになる前だったため、新規の顧客を獲得するのも一苦労。2016年より同社貿易部で海外法人営業を担当し、国内外の展示会や商談を通して販路開拓を行う。現在は、WEBマーケティングを中心に営業や広報等、幅広く担当しています。株式会社ヤマト醤油味噌について
    初代が船乗りとして北海道への商いを開拓、2代目が醤油づくりを始め、3代目が味噌づくりを始める。そして現在の4代目。「伝統は革新の連続」という理念を掲げ、発酵文化をさらに広めるべく多角的に事業を展開している。味噌や醤油、甘酒、ドレッシング等多数の商品を取り扱っており、本社工場のある「糀パーク」を拠点に日本全国へ販売するほか、世界十数か国に輸出している。糀料理が楽しめる「発酵食美人食堂」(会員制)の運営ほか、さまざまな体験プログラムを提供するなど、発酵文化を伝えるための取り組みも豊富に行う。こだわりは米、大豆、小麦など、味噌や醤油の主原料を、すべて国産にしていること。そして、“風味のよさは後付けできるものではなく時間がつくりだすもの”という考えを代々大切にしている。さらに80年以上受け継ぐ「木桶」で半年〜1年以上熟成させており、一般的な熟成期間よりもじっくりと時間をかけて丁寧につくられている。木桶そのものや蔵の中には、蔵付酵母と呼ばれる独自の酵母が生きており、ヤマト醤油味噌ならではの味わいを醸し出している。
  • モデレーター 池 美芝 氏
    大学卒業後、代理店に入社しWEBシステム開発のプロデューサーとして勤務。その後ヘルステックベンチャーで基盤アプリのプロダクトマネージャーを務め、栄養学など健康に関するドメイン知識を習得。より食の本質と向き合うべく2020年独立し、食の未来をつくるプロジェクトに参画。トップ食品メーカーと協業した、商品開発のコンサルティング業務、社会実装に向けたプロジェクトマネジメント、イベント企画運営、クリエイティブディレクション等を行う。更に学びを深めたいとの思いから植物療法の実践・全米ヨガアライアンスRYT200認定講座修了。現在は、日本初の新芽療法エキスのメーカーとなる株式会社Mebukiの代表取締役を務める。「ヨガ×新芽療法」という自然治癒力に特化した商品開発・体験設計を中心に活動中。
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June 1, 2023