外国ルーツの若者への進学支援 -JWLIスカラシップを事例に- [ONLINE]

January 27, 2022 | 20:00 - 21:00
Room: Online

Virtual session | Panel

ABOUT THE SESSION

※本セッションは、オンラインセッション(オンライン視聴のみ)です。オンライン参加ご希望の方は本ページから事前登録(上記)をお願いします

主催:JWLI (Japanese Women’s Leadership Initiative)

概要:

「リーダーズ from JWLI」は毎月1回、Japanese Women’s Leadership Initiative(JWLI)が提供する3つのプログラムの卒業生を中心に、新しい価値を生み出し、日本社会に変革をもたらす女性リーダーたちが登壇するプログラムシリーズです。

今回は、「外国ルーツの若者への進学支援-JWLIスカラシップを事例に-」と題してお送りします。

フィッシュファミリー財団は、昨年、大学・専門学校入学予定者に、返済義務なし・最大4年間の給付型奨学金「JWLIスカラシップ」を設立しました。JWLIスカラシップのビジョンは、日本在住の移民・難民の背景を持つ方に平等な高等教育への機会を確保し、日本における彼女たちの人権を確立していくことです。移民・難民の背景を持つ方の経験や苦難を乗り越えてきたレジリエンスが日本社会にとっても大きな意味を持ち、より豊かな社会を生み出していくと信じています。

このスカラシップ創設を機に、今回のセッションでは日本における 移民・難民の背景を持つ方の高等教育にかかわる課題や可能性について議論します。登壇者に大学で外国にルーツを持つ生徒対象入学試験を創設された東洋大学の村上准教授、 ブラジル人学校エスコーラ・ネクター 日本語教育コーディネーターでご自身も移民の背景を持つの山家さん、JWLI Scholarship コーディネーターの長尾さん、難民支援協会代表理事の石川さんを迎え、移民・難民の背景を持つ方の状況、課題、そして大学進学や奨学金プログラムによって見える可能性について考えます。

★JWLIスカラシップ詳細についてはこちら★

【登壇者】

  • 石川えり(認定NPO法人難民支援協会 代表理事、チャンピオン・オブ・チェンジ日本大賞2019入賞者)
  • 長尾晴香(VIVAおかざき!! 代表、JWLI Scholarship コーディネーター、JWLI Bootcamp Nagoya卒業生)
  • 村上一基(東洋大学社会学部国際社会学科准教授)
  • 山家ヤスエ(ブラジル人学校エスコーラ・ネクター 日本語教育コーディネーター)

【登壇者紹介】

石川えり(認定NPO法人 難民支援協会 代表理事)

1994年のルワンダにおける内戦を機に難民問題への関心を深め、大学在学中、JAR立ち上げに参加。大学卒業後、企業勤務を経て2001年より難民支援協会(JAR)に入職。直後よりアフガニスタン難民への支援を担当、日本初の難民認定関連法改正に携わり、クルド難民国連大学前座り込み・同難民退去強制の際にも関係者間の調整を行った。2008年1月より事務局長となり2度の産休をはさみながら活動。2014年12月に代表理事就任。チャンピオン・オブ・チェンジ日本大賞2019年入賞者。

長尾晴香(VIVAおかざき!! 代表、JWLI Scholarship コーディネーター、JWLI Bootcamp Nagoya卒業生)

2010年「Vivaおかざき!!」を立ち上げ、NPOとして日本に暮らす外国人住民のサポートを開始。地域での活動の中で定住外国人の雇用環境に課題を感じ、2019年「株式会社link design lab」を設立。日本社会で活躍する外国人のロールモデルづくりや、企業内の外国人材の育成や環境整備を行うことで、外国人住民が自信を持って働き、暮らせるサポートを実施している。JWLI Bootcamp2019年卒業生。

村上一基(東洋大学社会学部国際社会学科准教授)

東洋大学社会学部国際社会学科准教授、博士(社会学、パリ・ソルボンヌ大学[パリ第 4大学])。専門は社会学(国際社会学、都市社会学、フランス地域研究)。移民第二世代の社会統合とアイデンティティに関心を持ち、フランス・パリ郊外の社会的に恵まれない地域でフィールドワークを行っている。

著書:『国際社会学』(分担執筆、有斐閣、2015 年)、『フランスの社会階層と進路選択』(分担執筆、勁草書房、2018 年)など

訳書:E. サンテリ『現代フランスにおける移民の子孫たち』(明石書店、2019 年)、P.ヴェイユ『フランス人とは何か』(共訳、明石書店、2019年)

山家ヤスエ(ブラジル人学校エスコーラネクター 日本語教育コーディネータ)

ブラジル生まれ、日本育ちの日系三世。1990年に3歳で来日して以降、在日ブラジル人学校と日本の小中学校のダブルスクールを経て、青山学院大学経営学部経営学科、総合政策学研究科の創造マネジメント修士課程を修了。公立の小中学校の日本語指導を経験し、現在は、子どもの教育を受ける権利に基づいて、日本社会における在日ブラジル人学校の存在意義を訴えながら、母語に基づいた日本語教育の実現を目指しています。

【Japanese Women’s Leadership Initiative (JWLI)とは】

Japanese Women’s Leadership Initiative (JWLI) は 2006 年に米国ボストンにて設立しました。 2017年にChampion of Change Japan Award (CCJA – チャンピオン・オブ・チェンジ 日本大賞)、2019年6月にJWLI Bootcampを開始し、これら3つ のプログラムの参加者は100名近くになります。このJWLIコミュ ニティーはプログラム参加者以外にも、NPO・社会起業家、企 業、政府・行政、大学・研究機関など様々な分野のステークホル ダーも参画し大きな広がりを見せています。 JWLIは今、女性リーダーによる社会変革とイノベーションを 加速させることにより、このコミュニティーをエコシステムへと 発展させています。このエコシステムが目指すビジョンは、女性 が活躍する社会を創造し、ソーシャルセクターを政府や企業に 匹敵する第3のセクターに成長させることです。このエコシステム は、人権を尊重し、誰もが平等で暮らしやすい社会を目指して います。

http://jwli.org/home/

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