ABOUT THE SESSION

※本セッションは、ハイブリッドセッション(現地参加+オンライン視聴)です。オンライン参加ご希望の方は本ページから事前登録(上記)、現地参加をご希望の方はこちら(Peatix)から事前登録をお願いします。

会場:立命館大学‐大阪いばらきキャンパスG棟(分林記念館)

ライト兄弟が人類初の動力飛行に成功して120年。起業家の夢は大空を飛び越え、遥か彼方の宇宙にまで挑戦のステージを広げています。今日ではSpace Xの創業者イーロン・マスク氏をはじめ、世界中の起業家が独自の発想でロケットや人工衛星の開発・事業化に挑み、宇宙ビジネス市場を活性化させています。このセッションでは空と宇宙に挑んだ2人のImpact Makerを採り上げ、彼らがどのような戦略思想を持って宇宙航空イノベーションを実現するに至ったのかについて議論します。立命館大学経営学部宇宙航空ゼミ(2017~2018)の卒業生と宇宙航空・未来モビリティー領域の研究者によるアカデミック・インサイトを交えてトークセッションを展開し、誰もが不可能だと思えるような挑戦を成功へと導くためのヒントを探ります。

 

【登壇者(Presenters) ※順不同】

竹田 由里子 氏(Yuriko TAKEDA)

= パナソニックオペレーショナルエクセレンス株式会社 ディシジョンサポート室

立命館大学経営学部卒業。在学時は航空宇宙マネジメントゼミと体育会航空部に所属。2018年パナソニック株式会社入社。デバイス部門にて5年間中国アジア地域担当営業として従事。本年4月より現職にて、パナソニックグループ全社の意思決定支援を担当。ディシジョンマネジメント手法を用い、事業モデルや意思決定構造の可視化、リスクの定量分析を行っている。

 

徳田 昭雄 氏(Akio TOKUDA)

= 学校法人立命館 副総長(研究・イノベーション推進)

博士(経営学)。2000年より立命館大学 経営学部 所属。

以降、英Reading大学、独アーヘン工科大学、仏EHESS、仏Institut Mines-Télécom、慶応義塾大学 SDM研究科訪問教授を経て2021年より現職。

専門分野はイノベーション論。国際ビジネス研究学会(理事)や研究イノベーション学会(理事)グリーンイノベーション(GI)基金事業(次世代蓄電池・モーター)技術・社会実装推進 委員長ほか。

 

【モデレーター(Moderator)】

湊 宣明 氏(Nobuaki MINATO)

= 立命館大学大学院テクノロジー・マネジメント研究科 研究科長 教授

Ecole Supérieure de Commerce de Toulouse(フランス)で修士(航空宇宙管理学)、慶應義塾大学で博士(システムエンジニアリング学)取得。宇宙航空研究開発機構(JAXA)、慶應義塾大学大学院を経て、現職。JAXAでは、国際宇宙ステーション計画、システムズエンジニアリング推進、宇宙ビジネス開発等に従事。現在は宇宙航空領域を中心に研究開発、技術マネジメント及びイノベーション戦略について研究している。

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December 9, 2023