今回のテーマは 「そこに"壁“はあるのか」
「働く」というキャリアの中で、社会や自分の中にある「壁」についてみつめてみましょう。グローバルな視点もまじえ共有しあい、そこにある「壁」にどう対応していくのか、そのヒントをみなさんと話し合いたいと思います。また本セッション前の18:30-19:30にミーティングルームDにて、本セッションテーマを中心とした対話型の懇話会を行います。コミュニティへご興味のある方はお気軽にお立ち寄りください!
【登壇者(Presenters) ※順不同】
服部 佳代 氏(Kayo HATTORI)
= ジュカジャパン 代表取締役 | KAJU 代表取締役 (フランス)
一橋大学商学部卒業後、旭化成株式会社に入社。その後日本ロレアルプロフェッショナル事業部マーケティング部を経て、ロレアルパリ本社プロフェッショナル事業部、国際マーケティング部マーケティング担当。2000年に設立したデジタル・グループDATAWORDS GROUP CO-FOUNDER。総従業員数約 800 名。2020 年にフランスに拠点を置く KAJU を設立。2022 年 10 月よりジュカジャパン代表取締役。NY 本社の FRENCH FOUNDERS INVESTOR CLUB メンバー、及びNY 拠点の VC ファンド、LEFOND の INVESTMENT COMITEE BOARD MEMBER。100社以上のグローバルレベルのスタートアップを採択・支援。日本のスタートアップ・中小企業を次のレベルへチャレンジできるよう、右腕ではなく、左腕となってサポートし、世界に羽ばたく次世代起業家を一緒に生み出すサポートをしています。
包 娜仁 氏(Naren BAO)
= AquaAge株式会社 代表取締役CEO|名古屋大学情報学研究科PhD
中国の天津大学ソフトウェア工学専攻を卒業後に来日。日本のメーカーに勤務するも、技術をさらに磨くため名古屋大学情報学研究科に進学。人工知能とデータサイエンスに魅力を感じ、AquaAge株式会社を設立。自動運転の研究で習得した技術をレガシー産業に応用するため、人工知能×スキンケアサービスのDXプラットフォーム「HADABON」を開発。「HADABON」はデータドリブン定量的な手法で肌の変化を記録し、自分にあったデータ駆動型スキンケアサービスを提供することを目指しています。プライベートでは既婚1児の母。
菅沼 美久 氏(Miku SUGANUMA)
= 株式会社トライエッティング 取締役副社長兼COO
2016年、知能業務の自動化を支援するAI会社を共同創業、取締役副社長兼COOに就任。創業以来、管理部門を管掌。私生活では、1歳児の母。産休・育休をほぼとらずにフルタイム復帰。1年間、家庭保育での育児とリモートワークでの仕事を両立する大変さを実感。また、今回のセッションに際し、大学・大学院時代は言語とスペイン哲学を専攻していた自身のスペインと米国での経験も織り交ぜながら、改めて日本人女性が、世界に学び、自分らしく、より輝けるかを模索中。
矢上 清乃 氏(Kiyono YAGAMI)
= 学び舎mom株式会社 代表取締役 |MBA(米国テキサス州立大学オースティン校)
2009年、日本IBMで育休中に親子支援団体を立ち上げ、2013年創業。6000人の女性コミュニティを創造し雇用創出、起業支援事業を展開中。私生活では中2男児の母、埼玉の自宅と名古屋のオフィスとの2拠点生活中。28歳まで名古屋市で純ドメスティックな家庭に育つが、高1での1ヶ月ホームステイを皮切りに、大学時代の交換留学や30歳でのMBA留学、NPO団体立ち上げ時のボストン1ヶ月研修等のグローバルを舞台にした多様な価値観に触れ、仲間を得ることができる”越境”を体験してきた。今回のセッションでは、色々な方からの応援の恩返しの思いも込めて、日本人女性の自分らしいキャリア形成のための”越境体験”の大切さ等を伝えたいと感じている。
【モデレータ-(Moderator)】
杉浦 加菜子 氏(Kanako SUGIURA)
= 株式会社じょさんしGLOBAL Inc. 代表取締役
助産師として約3000人の妊娠・出産に関わる。長女出産後、夫の転勤でオランダに。在蘭中に次女を出産。自身の不安な育児経験・女性の心身への理解不足を目の当たりにし、起業を決意。「誰もが心と身体を大切にできる社会」を目指し妊娠~育児の相談サービスを展開。また、幼少期のアメリカでの生活と大人になってからのオランダ生活により、見えない「当たり前」や「普通」への疑問を感じ続けている。多様な視点から、誰もが自分の可能性を信じるきっかけを作りたいと感じ、今回のセッションに参画。