近年、COVID-19を含むさまざまな環境変化、顧客嗜好の変遷による購買行動の変化、世界的な流れとなっているSDGsや脱炭素など、多くの企業は変化に適応し、持続可能な事業の展開を行う意識が高まっております。このような動きは「サステナビリティ・トランスフォーメーション(=SX)」と呼ばれ、不確実性が高まる環境下で、企業が『持続可能性』を重視し、企業の稼ぐ力とESG(環境・社会・ガバナンス)の両立を図り、経営の在り方や投資家との対話の在り方を変革するための戦略指針」を意味します。本セッションでは、SXの最新事例と共に、社会課題解決に向けたZ世代の起業家をお招きし、現状の課題や展望についてお話し頂きます。
【登壇者(Presenters) ※順不同】
松永 エリック・匡史 氏(Eric-Masanobu MATSUNAGA)
= 青山学院大学 地球社会共生学部 教授 l 事業構想大学院大学 特任教授 l アバナード(株) デジタル最高顧問 l 経営コンサルタント l 音楽家
青山学院大学大学院修了。バークリー音楽院出身のアーティストとしての感性を生かしアクセンチュアなどの外資系のコンサルティング企業で活躍した後、デロイトトーマツ コンサルティング メディアセクターAPAC統括パートナー、PwCコンサルティング デジタルサービス日本統括パートナーとして、デジタル事業を立ち上げた。2018年よりONE NATION Digital & Mediaを立ち上げ、大手企業を中心にデジタル変革(DX)のコンサルを行う。2019年、青山学院大学 地球社会共生学部 (国際ビジネス・国際経営学) 教授に就任、アーティスト思考を提唱。学生と社会人の共感と創造の場「エリックゼミ」において社会課題の解決に挑む。事業構想大学院大学 特任教授。
村松 美穂 氏(Miho MURAMATSU)
= 株式会社エドギフト 代表取締役
名古屋大学大学院在学中に株式会社エドギフトを設立。小さい頃からものづくりが大好きで大学ではロケット開発に従事。自身のものづくりの経験から、「子どもたちに試行錯誤に夢中になって欲しい!」という想いで組み立ておもちゃ「テグミー」の開発販売を行っている。これまで東急ハンズや松坂屋での販売や、小学館集英社プロダクションとの協業実績を持つ。
越川 光 氏(Hikaru KOSHIKAWA)
= 株式会社エドギフト代表取締役|名古屋大学大学院経済学研究科1年
学部4年で株式会社エドギフトを設立。世の中をワクワクさせる「創る人を育む」をミッションに創造組み立ておもちゃ「テグミー」を開発・販売、教育イベントの企画・運営を行っている。2020年4月名古屋大学3年次編入学。2021年8月株式会社エドギフト設立 代表取締役就任。