この20年ほどで、製造業におけるシミュレーションは研究機関や大企業だけでなく、中小企業にも広く扱いやすいツールとなりました。一方で、その新しい利用価値と効果についてはまだまだ知られていない状態です。本セッションでは、自動車業界の独立系「Tier0.5」プレイヤーであり、システム制御開発/計測技術/分析技術に加え、EV社会を見据えたエネルギーとモビリティの融合や感性領域での研究開発及び事業を展開しているAZAPA株式会社をお迎えし、今一度、シミュレーションの利用価値と効果についてを製造業のみならず多岐に渡って、皆様と学びを深められたらと思います。是非ご参加ください。
【登壇者(Presenters) ※順不同】
市原 純一 氏(Junichi ICHIHARA)
= AZAPA株式会社 取締役
熊本県出身。大学院卒業後、エンジニアリング会社に入社し、半導体メーカー及び自動車メーカーで様々な開発を経験。2010年AZAPA株式会社に入社。シミュレーション開発を活用した業務改善コンサル業務に従事。2017年より経済産業省の「次世代自動車等の加速化に係るシミュレーション基盤構築事業」に事務局として参画。また、MBD(モデルベース)推進センターの立ち上げ対応、自動車技術会への研究発表の寄稿、モデルベース大学の講師など、自動車業界を中心にシミュレーション開発(モデルベース開発)の普及活動を実施している。
前田 真志 氏(Masashi MAEDA)
= AZAPA株式会社 事業企画部
愛知県豊橋市出身。大学院卒業後、新卒でAZAPA株式会社に入社。事業企画部にて中長期戦略に基づく事業推進、コンサルティング営業と連携して社会課題を紐解きながらマーケティングを実施している。エネルギー分野に強みをもち、再エネを活用したシミュレーション、再エネの活用提案をメインに行っている。
【モデレータ-(Moderator)】
宮田 豊 氏(Yutaka MIYATA)
= AZAPA株式会社 取締役/経営企画担当
岐阜県岐阜市出身。大学卒業後、新卒で地元の金融機関に入庫し、銀行業務(個人・法人)を経て、中古車販売会社にて経理業務に従事し、IPO準備にも参画し、四半期報告、有価証券報告書の作成、基幹システムのリプレイスを経験。2015年12月よりAZAPA株式会社にIPO準備責任者としてジョインし、会社の機関設計、内部統制対応などの業務を行い、主幹事証券、監査法人の対応を行う。その後、財務をメイン領域とし第三者割当増資、デッド調達を行いながら、バックオフィス業務・人事採用業務を担当している。