過去6年の間で増加傾向にあるイスラエルのスタートアップへの投資。その投資額は年々右肩上がりで、2020年ではイスラエル国内のベンチャー投資史上、過去最高記録である合計1兆円を超えました。ドローンやインテルのCPU、ファイアウォールなどのテクノロジーを生み出した「発明大国」として知られているイスラエルでは、現在何が起きており、今後どうなるのか。イスラエルのスタートアップとイスラエルのスタートアップに投資をする方々をお呼びし、皆さんと議論します。是非ご参加ください。
【登壇者(Presenters) ※順不同】
榊原 健太郎 氏(Kentaro SAKAKIBARA)
= 株式会社サムライインキュベート 代表取締役
1974年名古屋生まれ。関西大学卒業後、大手医療機器メーカーや創業期のアクシブドットコム(現 CALTA HOLDINGS)での営業統括等を経て、2008年にサムライインキュベートを設立。創業から一貫して「できるできないでなく、やるかやらないかで世界を変える」をミッションに掲げ、ベンチャーキャピタルとして創業期の起業家・スタートアップを中心に出資・成長支援を行う。日本のみならず2014年にイスラエル、2018年にアフリカへ進出。国内外累計230社以上への支援実績をもつ。日経産業新聞の寄稿や業界イベントにおいて多くの講演・審査員も行う。著書に「20代の起業論」がある。
手柴 勝一 氏(Shoichi TESHIBA)
= マクニカホールディングス株式会社 執行役員
ストレージ、ネットワーク、家電、産業機器、自動車など複数のセグメントにおける半導体/電子部品のセールス&マーケティングビジネスを30年経験。マクニカグループの顧客基盤と技術的専門知識を活用し、海外のスタートアップ企業の日本市場参入を成功に導く。現在、マクニカグループのグローバル・イノベーション・ソーシングの室長として、スタートアップテクノロジーのスカウティング活動に注力。特に日本の社会実装に向けたイスラエル・MAFAT絡みのディープテックにフォーカス。
【株式会社マクニカ】
株式会社マクニカは1972年に設立、最先端の半導体、電子デバイス、ネットワーク、サイバーセキュリティ製品などの高付加価値技術を提供。近年、マクニカが持つ世界最先端技術のグローバルソーシング力と戦略立案力を原動力に、AI、IoT、モビリティ、ロボティクスなどの分野で積極的に新事業を展開。独自のサービスやソリューションを提供、社会的価値を創造し、より良い未来社会の実現に貢献。
篠原 文枝 氏(Fumie SHINOHARA)
= InnerEye Ltd. Salse Director
海外営業として計測器メーカーに勤務し、液晶テレビ海外工場特注品対応を10年経験。2018年よりイスラエル投資ファンドに勤務、イスラエルベンチャー企業の日本市場への展開を支援。2019年よりMAFAT発ブレインテックベンチャー企業のインナーアイセールスディレクターとして現在に至る。
【InnerEye Ltd.】
インナーアイMAFAT発のテクノロジーで、AIと人間の認知での判断というふたつの最先端のコンピューターを統合し、AIの学習と開発及び意思決定プロセスを1つのシステム化することにより革新的にAIの判断を改善。インナーアイは、日本を含む世界で特許を取得している、科学的根拠に裏図けされた革新的技術。2019年度はNEDOの予算も獲得し、ヒューマンリソース分野でワーカーの作業中の集中力や疲労度本人の去年と今年の脳の活動の状態の変化を可視化するソリューションを作り上げた。現在も継続的に取れる項目を追加している。
【モデレータ-(Moderator)】
粟生 万琴(Makoto AOU)
= Venture Café NAGOYA CONNÉCT Program Manager|なごのキャンパス 企画運営プロデューサー|株式会社LEO 代表取締役