SDGsの原則であり、目指す世界観である「誰一人取り残さない社会」の実現。
とはいえ、多くの目標項目は身近にあるはずなのに、どこか遠い社会問題と感じることはないでしょうか。
今回は、私たちが暮らす地域の中で、地域の実情に向き合いながら、「誰一人取り残さない社会づくり」に挑戦するゲストを招き、向き合う課題や実践についてお話を伺います。
そして、「多様性とは何か?」また「多様性ある社会をどう持続的に実現していくのか?」ついて、様々なバックグラウンドを持つ皆様と、考えていけたらと思います。
社会課題解決・ソーシャルビジネスに関心のある方、社会課題解決に取り組む方との共創・協業などをお考えの方、在住外国人支援やシングルマザー支援などに関心のある方、含めて多くの方にご参加頂ければと思います。
【登壇者(Presenters) ※順不同】
神朋代氏(Tomoyo Jin)
=NPO法人LivEQuality HUB 居住支援コーディネーター
ふたりの子どもを育てるシングルマザー。育児期に子育て支援活動に取り組み10,000人以上のママ達に関わって来た経験を活かし、多角的な視点でシングルマザーひとりひとりに合わせたステージアップを応援。「伴走型の居住支援で、困窮する女性や母子に「住まいと繋がり」を届けるべくクラウドファンディングを実施。842人の方からの支援を経て1500万円を達成。
長尾晴香氏(Haruka Nagao)
=一般社団法人ViVarsity代表理事、株式会社 link design lab代表取締役社長
長野県出身。大学時代にオーストラリアに1年間の交換留学を経験し、「外国人」として生活する苦労を体験。就職後、在住外国人の抱える問題に気付き、日系アルゼンチン人と日本人と 2010 年にNPOを設立。一般社団法人ViVarsityとして、地域との接点づくりに加え、就労・キャリア支援を行うために 2019 年に株式会社 link design lab を設立。多文化共生社会の実現に向けて、日本語教育や人材育成に取り組んでいる。
古井千景氏(Chikage Furui)
=東海若手起業塾実行委員会事務局長
1996年、名古屋生まれ。岐阜県中津川市在住。名古屋市立大学人文社会学部現代社会学科卒業。大学在籍中に国際協力機関や中小・ベンチャー企業でのインターンシップ、NPO・学生団体等に参画。大学卒業後はフリーランスとして、東海地方で地域や社会に根付いた起業家・コミュニティの育成をおこなっている。恵那山麓ローカルメディアおへマガ2代目編集長。東海若手起業塾 事務局長。
【モデレータ-( Moderator) 】
宮原知沙(Chisa Miyahara)
=名城大学社会連携センター 社会連携コーディネーター
大学時代に地域活動に取組む中で、一人ひとりが暮らすまちに関わることが大切だと考え、まちづくりコンサルタント会社に就職。多文化共生、UIJターン支援、地域福祉など多種多様な計画策定、まちづくり活動の企画運営等に携わる。2017年4月、名城大学社会連携センターの設立と同時にコーディネーターとして着任。大学と企業・自治体等、垣根を超えたつながりづくりと学生が一歩踏み出す応援に取り組む。