このセッションでは、国際的なスポーツビジネスやスポーツ政策にも精通し、中京大学に新設されたスポーツマネジメント学科にて研究と共に次世代のスポーツ業界リーダーを育成するお二人の教員と学生起業家、そしてスポーツビジネスのプロフェッショナルをお迎えし、いま日本のスポーツビジネス業界に求められる人材、アカデミック領域とビジネス領域の繋がり、そして東海地方から日本のスポーツ業界を盛り上げるためのヒントを伺います。
【登壇者(Presenters) ※順不同】
芦塚 倫史 氏(Tomofumi ASHIZUKA)
= 中京大学スポーツ科学部スポーツマネジメント学科 准教授
スポーツマーケティング会社および外資系広告代理店における20年間のスポーツビジネス経験を経て、2021年から大学教員に転身。専門は、スポーツマーケティング、スポーツSDGs、スポーツパートナーシップ(スポーツ共創活動)など。実務の蓄積から獲得したノウハウを活かし、自ら社会貢献の実践にも取り組むべく産学連携活動を開始した。
早稲田大学法学部卒業、リヴァプール大学大学院サッカー産業MBA修了
舟橋 弘晃 氏(Hiroaki FUNAHASHI)
= 中京大学スポーツ科学部スポーツマネジメント学科 准教授
専門は、スタジアム・アリーナ、スポーツイベント、エリートスポーツといった各種スポーツ投資のインパクトを評価する「スポーツ経済学」。愛知国際アリーナ 第三者諮問委員会・委員、名古屋ダイヤモンドドルフィンズ 共創プラットフォームワーキンググループ・メンターなども務める。2015年早稲田大学大学院スポーツ科学研究科にて博士号(スポーツ科学)取得。早稲田大学スポーツ科学学術院での教鞭を経て2021年より現職。
片桐正大 氏(Masahiro KATAGIRI)
= 名古屋OJA GM 兼代表取締役社長。(一社)愛知eスポーツ連合 代表理事。(一社)東京ヴェルディクラブ 理事。東京ヴェルディ eスポーツeスポーツチーム
GM1975年名古屋市生まれ。大学卒業後、プロ野球チームに入社。2005年には楽天ゴールデンイーグルスに創業メンバーとして参画し、広報、マーケティング、営業、新規事業などを担当。パシフィックリーグマーケティング出向。その後、中国、台湾、シンガポールなどでスポーツビジネスに携わり、2016年よりeスポーツ事業に従事。
大野 優人 氏(Yuto ONO)
= 中京大学スポーツ科学部競技スポーツ科学科3年
2001年、愛知県生まれ。幼稚園の年中から父の影響で野球を始める。競技者としては高校までで引退。
大学入学前に好きだった野球道具のブランドを立ち上げることを決意。現在、事業化に向けて挑戦中。またSNSで自身の野球経験と学部で学ぶスポーツの専門知識を活かしオンライン指導のプログラムを運営。
【モデレータ-( Moderator)】
小倉大地雄 氏(Tatsuo OGURA)
= 一般社団法人日本スポーツアナリスト協会 理事 | HiVE 発起人
早稲田大学卒業後、インディアナ州立大学大学院修士課程スポーツマネジメント専攻修了。帰国後、日本水泳連盟にて競泳日本代表チーム強化に携わる傍ら、広報として様々なPR企画を推進した。2016年5月より、東京2020組織委員会広報局にて国際広報を担当。日本スポーツアナリスト協会では、発起人及び理事として企画/広報を担い、MIT SSACをヒントにスポーツアナリティクスジャパン立ち上げに尽力。SXSWをヒントに日本スポーツ界発の多様でインタラクティブなフェスをつくることを画策し、SAJ2020でHiVEを立ち上げ、活動を推進中。