急速なデジタルトランスフォーメーションと、優秀で豊富な人材を背景に多数のスタートアップが誕生し、経済成長を続ける大国インド。その巨大な潜在マーケットにおいて日本企業がどう戦っていけば良いのか。また、世界的に注目されているインド人材や、日本で活躍するインド人のリアルな声などを聞き、更には世界最難関・インド工科大学(IIT)ハイデラバード校の実態についても学びを深められたらと思います。インドに縁のある方はもちろん、今後インドに進出を考えられているスタートアップの方や、インドに興味のある方は是非ご参加ください。
【登壇者(Presenters) ※順不同】
パンディヤ・ラジェシュ 氏(Rajesh U Pandya)
=貝印㈱ インド法人代表 | Managing Director, Kai Manufacturing India Pvt Ltd.
日本において「カルフール」「キッザニア」「学研」など30年以上のマーケティングキャリアを経て、2016年、岐阜県関市に本社のある創業110周年を超える刃物の老舗、貝印㈱ のインド法人の代表に就任。モディ首相と同じグジャラート州出身、公私ともに交流がある。デザインやアート、そして”ものづくり”が好き。
チャイタリ・ハルジ(チャイ)氏(Chaitali Harge)
= 三菱自動車㈱ | 認証部・UN車両型式認証 | ASEAN地域
インド・ムンバイ出身。日本勤務歴3年、愛知県岡崎市在住。趣味は、インド料理、サイクリング、日本各地への旅行、絵を描くこと。
テジャ・チャンドラ氏 (R.Sai.Chandra Teja)
=Green PMU Semi Pvt Limited, Co-Founder & COO
インド工科大学(IIT)・ハイデラバード校(電気工学専攻)よりJICAプログラムで大阪大学へ留学、Ph.D取得。卒業後、東芝㈱・キオクシア㈱で次世代型半導体の研究者として勤務の後、インドへ帰国しスタートアップ企業 CKM VIGIL Pvt Ltdを設立、後にGreen PMU Semi Pvt Limitedを創業、シリアルアントレプレナーとして経営を担う。
ヴィプル・ジンダル氏 (Vipul Nath Jindal)
=スズキ自動車㈱ Suzuki Innovation Center – Foundering head
インド工科大学(IIT)・ハイデラバード校出身。スズキ自動車㈱の本社採用(浜松在住)。日本とインドを往来し、次世代の自動車開発を行う。
大川 世令奈 氏(Serena OKAWA)
=株式会社パデコ 経済/社会開発部 コンサルタント/アナリスト
2014年に初渡印。タミルナドゥ州で活動するNGOの元で3カ月インターンとして滞在し、2004年スマトラ島沖地震から復興した漁村で、参加型手法を用いて卒業論文の研究を行う。以来、インドと南インド料理にドはまりする。大学卒業後、JICA青年海外協力隊としてタンザニアの国連世界食糧計画ドドマ支部にて二年間活動に従事。その後、修士号を取得のため渡英。修了後、都内のNGO職員として南スーダンでの緊急期の教育支援事業を担当。2021年5月より現職。JICA日印産学研究ネットワーク構築支援プロジェクトフェーズ2(FRIENDSHIP2.0プロジェクト)のチームメンバーとして従事。2015年英国イーストアングリア大学卒業、2019年英国ロンドン・スクール・オブ・エコノミクス修了。
【モデレータ-( Moderator)】
丹治 大佑 氏(Daisuke TANJI)
=一般社団法人ビジネス・ローンチアウト | NAGOYA CONNÉCT Program Lead | 事業構想大学院大学(名古屋)修了・事業構想修士(MPD) | PRE-STATION Ai | こども起業家教育
商社勤務20年。鉄鋼・自動車業界向け国内・海外貿易に従事、2013年~2018年まで5年間インド(ニューデリー、ムンバイ)駐在。“日本とインドを繋ぐ活動家”として文化交流、コミュニティ運営、日印ビジネス支援など多岐にわたり活動。2022年4月~、愛知スタートアップ支援拠点「PRE-STATION Ai」リモート会員として入居。