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大麻合法化とイノベーション

Photo Cred: BostInno

by in Innovation
September 12, 2018 0 comments

Harris Poll社が実施した米国の成人を対象の意識調査の結果、約9割が医療用大麻の合法化を支持し、5割以上が嗜好用大麻の合法化を支持していることが明らかになった。現在、米国はオピオイド危機に晒されており、嗜好用の大麻を合法化させることはこの大問題の解決にも繋がるのではないか、と考えているアメリカ人も多いことが判明された。

マサチューセッツ州では今年の7月から薬用・嗜好用の大麻が合法化された。地域によっては法律の実行を延期させる一時的モラトリアムなどが導入されているが、この州にイノベーションが可能な新たな業界が生まれることは間違いない。がん治療や認知症対策にも役立つと言われているカンナビノイドが豊富な大麻。この植物の可能性は無限にあるはずだが、法的及び資金的の障壁のせいでまだ研究不足のため、使用法がかなり限られている。マサチューセッツでは、特にボストン付近で活躍する女性起業家が大麻業界を覆す期待が大きい。

Cannabis Community Care and Research Network (C3RN)という会社が最近注目を浴びている。C3RNはバイアスのかかっていない、大麻の効果に関する正確なデータを探る研究の支援を行なっている。創業者のマクナブ氏は「イノベーションの聖地と言われているマサチューセッツを、大麻研究の世界最先端における州に変えたい」と語る。

「マリファナ」といえばネガティブなイメージが大きかったが、大麻の利点に詳しい起業家、研究者の活動内容を読むと、人の健康に関する大麻の新たな可能性を感じる。

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